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【12/28-30】 コミケへ

 
 行ってきます。
 今回は正真正銘何もありません。鳥取県の名産品と同じくらい何にも梨。

 初日恒例の企業ブースも、実に4コミケぶりくらいに足を運びません。
 明日まだ仕事なんです……何で? 何でコミケなのに会社が動くの?
 祝日扱いで休みにしろよ!
 遠望の帝都で血で血を洗われつつ売り切れてゆく魔法少女リリカルなのはを、
 私はただ指くわえて見ているという情けない有り様です。
 行っても買わないですが。
 だってあの列は無理。
 
 二日目ですが、R-40b『零式エルゴ領域さんのところで、
 売り子のふりして案山子などになっています。
 多分そうそう出歩かず、いつ見ても居るあたりは誠に忠実な案山子ですが、
 たまに動いたらその時は売り子だと思って戴いて良いです。まぁ売り子です。
 零四季さんの素敵な新刊『手紙』ございますので、どうぞいらしてください。
 先日紹介した「Φ」もあるようですし、
 いろんな本がありますから私はもう無視して下さい。
 案山子ですので。

 片手落ちでも作り手の顔をしてゲートをくぐり続けたコミケの大屋根の下は、
 正真正銘徒手空拳の今年の私にどんな空気をプレゼントしてくれるでしょう。
 凹んだところにお声を掛けて下さった零四季さんには無上の感謝を捧げ、
 同時に、会場に集まるすべての皆様からパワーをいただけるよう祈ります。

 久々の東京、今年は0泊3日。
 三日目の男幕結界が繰り広げられる日の朝にはもう鳥取に戻って、
 紅白歌合戦に備えていると思われます。
 あっという間ですが、できるだけ沢山の人にお会い出来れば良いなーと
 ささやかに願っています。
 

 そういえば年賀状や名刺は、時間的制約からできませんでした……orz
 
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【12/27】 書評『KAGEROU』 齋藤智裕

 
 たとえばファッションショーが開かれている、とします。
 舞台は煌びやかな七色のスポットに彩られており、
 コンペティション制で、どのデザイナーが栄誉に輝くか
 日本中の人が注目している……と、します。

 

 『KAGEROU』読了。今思えば、どうしてこのタイトルだったのか
 「何となく」以上には分かりません。つまり、よく分かりません。
 陽炎の朧で覚束ない、儚げなイメージから、
 この言葉を本作のタイトルに乗せたのでしょうか。
  
 単調で扁平で、飾らなくて素直な表現。
 無味無臭で素っ気なく、質素で淡々とした文章。
 演出など考えずメッセージ性を荒々しく削りだした率直さ、
 極めて機能性だけに特化したストーリー。
 隅々まで、私が想像していたものに近い小説でした。

 なぜなら今まで文筆業とは恐らく無縁、されど俳優という身空の中で
 いくつかの他人を演じ、他人に「没入」することを生業として修めてきた。
 ……とまで言うと買いかぶりかもしれませんが(ぁ
 そういうちょっと変わった人生を生きてきた若い人が、
 もしも「小説」というものを書いたら……やはり、こういう形になるでしょう。
 何ひとつ、上手なところはない。
 けれど何ひとつ、有ってはならないところも、ない。


 
 自殺の場所を探し求める、さながら潰れたタバコの箱の如き主人公と、
 何とも事務用品のように、整然とした男性の出逢いから始まる物語は、
 少しファンタジーを織り交ぜながら主人公の心情へアプローチしていく。
 読者は、主人公が持つ手垢のついた凡百なお悩みに大いに歯を浮かせる。
 「こんなテーマで悩まれてもなあ……」。命の素晴らしさがどうとか、
 生きていると美しい物が見えるんだよ、とか。

 もしも読者が自殺を求めていなければ、目に入る感情は通り一遍極まりなし。
 従って主人公の言葉も、事務用品の男性の言葉も、その他の人物の言葉も、
 なかなか読者の心に触れてくることはない。

 ある少女が主人公に運び込んだ一条の光明も、
 在り来たりな「生きていることの素晴らしさ」を伝えただけで馳せる。
 ひたすらに「当たり前」のことが、淡々と綴られていくのです。
 千変万化の言の葉が、雅やかに朗々と歌い上げるでもない。
 巧みなギミックなど一切無い。
 膝を打つストーリーで、活字の中へ引っ張り込むような文学的な膂力もない。

 本を持つ手は震えることなく、淡々と語られる主人公達の言動を、
 ごく当然のレールを進みゆくその心理を、物語を、ただとぼとぼと追い掛ける。
 主人公に絆され応援する気になることもなく、
 自殺願望も何もない我が心は決して何の答えも返さず、
 レールを走る電車を街角で眺めるように、ページをめくる。
 

 
 例えばの話。ここにファッションショーがあるとします。
 コンペティション制で、どのデザイナーが栄誉に輝くか
 日本中の人が注目している……と、しました。

 ――そこで栄誉に輝いたのは、
 白いポロシャツにジーンズ、スニーカーという出で立ちを提示した、
 ファッションのことについて経験も知見もかなり乏しい人でした。


 
 どうでしょうか。
 この小説を今、手放しで礼賛すれば、私は自分に嘘をつくことになる。
 もっと胸を打たれた物語を私は知っている。もっと舌を巻いた物語があった。
 稚い技術と凡百のメッセージに縁取られたこの作品を、
 だけど最後に纏め上げてくれたのは、ただひたすら誠実な、
 この物語の「愚直」さです。
 
 ……先ほどの話。
 ポロシャツにジーンズという出で立ちは、当然のことながら、
 決して間違ったファッションという訳ではないのです。
 しかしながら、衣裳の美的センスを追求したコンペティションで、
 トップ1という栄誉をポロシャツが受賞してしまうのは「正しい」のか?

 作者は恐らく若いツバメと持て囃されて生きてきた二十数年の中、
 自分が感じてきた「命」の重さ、生きて目に見えているもの、
 歩いて耳に届くものの美しさを知って、このつたない小説に詰め込んだ。
 「ポプラ社文芸大賞」というどでかい月桂冠が当て所ない栄誉を指し示し、
 以て読者の猜疑や、憤怒や、失望、つまるところ批判を掻き立てようとも、
 少なくとも私はこの作品を愛せました。

 いずれ忘れゆくであろうほど平淡な物語の中に、
 「斎藤」さんが届けようとした言葉はそれでも、ダイレクトに鏤めてあった。

 面白いか、面白くないかは読んだ人が決める。100点はつけられないかな?
 上手か下手かで言えば……ゴメンナサイ。でも、それはしょうがない。

 必要のない金看板を抱え、1億の矢面に立った作品を僅かに救ったのは、
 繰り返して書きますがやはり「真面目」さ、「誠実」さ。
 世を拗ねて格好つけてみたり、玄人ぶって悪達者になってみたり、
 小説の中に「水嶋ヒロ」を滲ませたりすることが一切なかった。

 作者を小説へと駆り立てた「もの」は、一体何だったのか。
 それが分かっただけで、私はもう他に何もありません。
 この感想に書き添えて漏らすべき不平は、私はもう持ちません。
 されるべき批判は、人それぞれの読み方の中で、
 遅かれ早かれ生まれる筈。でもそっちの方に、私の興味はありません。
 


 私はこの小説を、忘れない名作とは呼びません。
 若手俳優がその御立派な足場をフイにして書き上げた小説の中に、
 籠めてきた率直なメッセージを私はひとつかみ掴み取り、
 深層に届かない浅い共感の中から自分なりの「命」への考えを、
 少しだけ深く、たった五秒か十秒だけ考え、
 そして最後の一ページを閉じ終えて、
 「KAGEROU」という小説は私にとってのフィナーレへ到達しました。
 
 感動の涙には打ち震えませんでした。
 閉じ終えて裏表紙を眺めていたら、思わずほっと頬を緩めてしまうような、
 ストーリーと関係ない温かな想いをしました。
 敢えて言えば、「嬉しい」に近い感覚でした。

 ファッションショーのことは、私よりずっと知悉した誰かが語るでしょう。

 その人の脳、心が生みだす物語は、
 たとえ上手くなくて、辿々しくとも、決して他に代わることのできないもの。
 どこまでもその人にしか作れないものに出逢えるということは、
 ただそれだけで、必ず「嬉しい」ことだと私は思っています。
 

【12/26】 手当たり次第片付けていたら

 
 逆に部屋が散らかったように見える(真顔で

 世代交代のクラブチームに必ず過渡期と呼ばれる
 ぐちゃぐちゃな時代があるように、
 今の私の部屋は生まれ変わるための準備段階です。
 縮んだ分だけ高く跳ね上がる、の理論で、
 今はたとえランバクチャ(※方言 散らかっているの意)でも
 来たる年はきっと目を見張るようなキラキラのお部屋に変わる筈なのです!
 
 問題は大晦日まで1日も空いていないということですが。

 27~29日 お仕事
 29夜   出発
 30日   コミケ
 31日朝  へろへろで帰宅 夜は紅白

 ……あれえ?

 ◆

 なんか年間のTwitter生産文字数、とかいう悲しみしか生まない話題を
 先ほどTwitterでしていたのですが、私も某氏を笑える立場でなく。
 Twilog記録で一日平均が19.6Tweet、平均文字数は45.1文字。
 ここまで年間360日とすると、
 19.6×45.1×360=318,226文字=640KB。
 詳述は後日に回しますがSSとして世に出ていった量が今年一年で700KBなので、
 ほぼトントンの数字をTwitterで垂れ流してきたことになります。
 
 それを嘆くならこのブログの更新なんて正にバカにならない文字数ですが、
 文字の多寡はともかく来年はもうちょっと集中力を磨いていかないと。
 今年のツイートの中には、原稿から集中力を切ってTwitter開いて
 そのままつぶやきに手を染めたパターンが大変多く混じっている。
 これはいけない。是正課題として、2011年は一歩成長を遂げたいところです。
 
 ここ2、3年恒例行事でやっている「一年間の作品振り返り」は、
 また日を改めてここに掲載します。
 また近く、冬コミの動きも発表出来るような気がします。
 とはいえ、私自身は何もお出しするものが無いのですが……。
 

【12/25】 あまりにも寒すぎて

 
 この日記を書くことすら投げ出したい!
 今すぐこの身体、温かなベッドに投げ出したい!

 ……というような情動で昨日は日記更新をサボってしまいましたが、
 概ね今日も同じような状況とか。
 本当にこの寒さは何とかなりませんかね、
 部屋の中に籠もっていても何も出来ない。
 ただヒーターの方を向いているだけになってしまう。

 比較的寒さには強い方といえ、そろそろハロゲンヒーターだけでは
 太刀打ち出来なくなってきたような。
 でもとりあえず明日は、部屋の片付けを是が非でも完遂させます。
 他なにもできなくても良いので、明日はとにかく片付けに集中。

 ここ数週間の土日を費やしてきたプロジェクトは、
 明日で何らかの成果を出さなければいけませんよっと。
 気温のこともそうですがアレです、
 良い作品を生みだすにはまず集中出来る環境を作らないと。
 

【12/23】 ええじゃないk

 
 私はここ数代の首相お歴々によるご乱心と円=ドル交換レートの狂奔により
 ほぼ土俵際まで追いつめられた現代日本に、敢然と生きて立つ益荒男だ。
 逆風の世の中だからこそ、明日や明後日といった短期的な視点で
 物事を見る矮小な人物になってはいけない。
 我々の遠望の焦点は恐らく、もっともっと遠くにあるべきものだ。

 繰り返すが明日や明後日ではいけない。
 もっと向こう、少なくとも3日以上は向こうの未来だけを直と見据えて
 明朗な展望とヴィジョンにこそ導かれる者にならなければ。
 その自信が無いのであれば、週末特需に沸き立つレンタルビデオ店に赴き
 己がジョニーの軍門に楚々と降るが良いだろう。 
 
 http://std2.ladio.net:8100/hutuotahangon.m3u
 ラジオ(第58回)
 12月24日(金) 23時30分~24時00分終了予定
 23時00分開始 終わり未定
 ブラウザチャット
 http://www.cometeo.com/room/mdCzyBll/
 てーま:私は今日を許さない
 
 諸般の事情から開始時間が繰り上がります。ご了承ください

【12/22】 本の感想 『Φ-四季-』

 
 帰宅が遅れ列車に座れない日が続いて、相対的に読書時間が増加中。 
 席に座ってしまえば、読むよりも書く方に勤しんでしまうもので。

 というわけで今日は、先のオンリーで発表されたばかりの秘封小説、
 零四季さんの新刊『Φ-四季-』です。


 
 零式エルゴ領域『Φ-四季-』(著:零四季)

 まずこの表現――こうしてレビューするにあたっては不満だった小説にも
 時折使用する表現なので、あまり積極的に使うべき言葉ではありません。
 「ムード小説」。語弊を恐れず言えば、私の今回の感想はそこに帰結した。

 忌憚なく言えば細密なストーリー構成という訳ではなく、
 なのにその割に、凛然と一本筋の通った空気が流れている。
 四本の章から成る構成。ここに四季というテーマを織り込み、
 終始落ち着いた語り口調で、読者は確かに四つの季節を旅することができる。

 この「季節を旅する」という感覚が、とても心地よいリアリティを持っている。
 それがこの小説の最大の特徴です。
 「ムード小説」というやや曖昧な、決して明確でない定義に収束させた本作は、
 犀利な表現や難しい言葉に頼ることなく、それでいて日本の季節の景色を
 まるで原色で彩色して伝えているかのような一作。

 先日のriversideさんの本を、温かみがあり柔らかい「絵本的」と称するなら、
 零四季さんのこの作品はクリアかつ彩度の高い「写真的」な味わいがある。
 一つひとつの作品に、しっかり情景が籠もっているのが素敵でした。
 流れていく景色に季節が乗って、車窓のガラスからそれを眺めているような。
 

 ――他方、ストーリーはというと。
 実のところ率直に言えば、私は「理解できた」と自信満々に言い切れない。
 私は、この作品を読み終えて、それから第一章にもう一度帰って読み返して、
 それでようやく朧気ながらも「こうか?」という輪郭を得ている。
 決して複雑怪奇なストーリーではないはず……読者を迎え撃ち、
 不敵な語り口で煙に巻くという嫌味たっぷりの小説という訳では決してなく、
 しかしその結果、素直な割に分かりづらい。言葉は悪いですが、
 特にエンディングまでの流れはやや急峻で、「雑」だったという印象も。
 玉に瑕、やや拍子抜け、と言葉にしてしまうことは簡単なのですが。

 ともすれば意図的に隠されたか? というパズルのピースがいくつかあり、
 それはミステリアスというよりは、ほんの少しもどかしい。

 もっとも、これは作者のせいだけではない。
 私の読書能力が求める、作者の語りの水準がやや初心者レベルに
 寄りすぎているという、私自身の如何ともしがたい事情があります。
 読書経験不足ですね。もっと色んな本に私は振り回されるべきだ。

 「なんとなく……」に留まったこの物語のストーリーラインはしかし、
 春夏秋冬、四つきっちり描き分けられた単元の中、
 「心地よい不理解」という表現を用いて、納得の腑に落とすべきでしょう。
 楽しめなかったかといえば、決してそんなことはありませんでした。
 図らずももう一度春に戻ることとなって、素敵な小説だったと思います。


 全体から優しさを感じられる表現、鮮やかな情景。
 そして何より、この作品のキーフレーズのひとつにもなっている
 「秋の小説」最後の一ページ。あの印象的で、本作の象徴たるギミックを……

 101222.jpg

 
 まさか印刷所が協力して微妙な「演出補助」までしてくれるなんて!
  ※この抜けてるページ達は、10頁ほど後ろにまとめてくっついてました(苦笑)
 
 というわけで、色鮮やかな零四季さんの秘封小説のご紹介でした。
 まあ丁合のミスでしょう、そんなこともあります。
 さてさて、次はどの本にしようかなー。
 
 
 

【12/21】 月蝕

 
 見られませんでした……勿体なさすぎます。
 からり晴れてくれとまでは言わないから、せめて欠けた一瞬を雲間からでも
 拝謁できればそれで良かったのですが……大雨でした。
 雲の切れ間など探しようもなく。

 ちょっとプライベートで哀しいニュースがあって、
 夜は気持ちがブルーでした。いろいろ考えは巡りましたが、
 その辺はここで出すことでもなく。twitterで一瞬変なことを呟いてしまい、
 目にされた方は嫌な気持ちになったかと思います。申し訳ない。
 いつも通り「立ち止まってばかりはいられない」の精神で、
 明日からまた気を取り直してがんばることにします。

 ただ最近、ちょっと疲れすぎているのは事実。
 明日は休前日ですが、さっさとお家に帰ってゆっくり休みたいと思います。

 何の変哲もひねりもない日記ですみません。
 でもたまには、こういう静かな日記でも。 
 

【12/20】 本の感想 『風の生まれ出ずる処』

 
 最近多くなってきた本の感想日記。
 本日は、先の紅楼夢で発表された穂積名堂の小説『風の生まれ出ずる処』。
 床間さんの個人誌です。

 ◆ ◇ ◆


 穂積名堂『風の生まれ出ずる処』(著:床間たろひ) 
 

 個人的には、最後の手前あたりの空気が一番好きでした。
 それは単に掌編を束ねただけの短編集で終わってしまうのではなく、
 終わりから初めへ向かって、本全体へと吹き渡ってゆくテーマを
 最後にしっかりと与えてもらった気がしたから。
 重みもありましたが、まるでデザートのような感覚がそれで味わえたからです。

 短編集につきものの「ぶつぎり感」はありましたが、その読後感で
 「ただ寄せ集めただけだ」と思わされるのと、
 「以上、こういう世界でした」とピリオドを打ってもらえるのとは大違い。
 
 書き方が若干長編ナイズドされ、
 短編というにはやや野暮ったい文章もありましたが、
 山場や結びをここぞと引き立たせるポイントは常に抑えられ、流石だなと。
 七つのお話の中で、どれが好きでどれが苦手ということもなく、
 等しく床間さんの作品であり、つまるところ良くも悪くもブレがない。
 個人的にももう知り尽くした床間さんの作風が濃密に匂い立つ上に、
 ややいびつな個性づけでもって七つの物語が展開されたといった具合。

 執筆当時、秋空のように千々に移ろって一定しない心理状態があったのは、
 床間さんご自身のあとがきからも察せられるとおり。作品に滲んでいます。
 あれこれの迷いや躊躇が、そこかしこに見え隠れしている気がして、
 それでいっそう「床間さんの作品」という印象を掻き立てられた節もある。

 
 総じて評すると、「上手に完成された不器用な作品」と、なるかな。
 一番不器用さを感じたのは、あとがきに言葉を借りれば「肩の力の抜き方」か。
 面白くはあっても、どこか無理をしているような歪さがずっとあった気がする。
 この本の著者は「床間たろひ」だと、私が知ってしまっているのが原因です。
 致し方ないことです。時に紙一重よりも薄いところで表裏一体な二つのものが、
 私の中ではすでに糊で貼り付いて、どうしようもない訳ですから。

 それでなくともエンディングはいろいろ引っかかるところも多い、
 つまり恐らく読者によって明確に賛否は分かれる幕引きだと思いましたが、
 やはり床間さんの作品となると、私にはそれも含めての印象になるのでした。


 小説の装丁では右に出るサークルが無い、信頼と実績の穂積名堂クオリティ。
 そして兎沢さんの風雅なイラストもマッチし、素敵な短編集でした。
 全体的に、想像よりもずっと良い作品だったと、賞賛でこの感想は締めます。
 半年くらい経った後、たぶん本の後半だけもう一度読み返してみたくなって、
 本棚から取り出しまたページを開いているような気がします。
 
 

【12/19】 土日を無駄遣いしたような

 
 そうでもないような。
 取りあえず今朝は11時くらいまで熟睡してたそうです。
 12時からの用事があったので死ぬほど焦りましたけども。

 その結果、昼食で入ったお店で持ち合わせが不足し
 レジ前でまさかの会計不可能という、漫画的なド失態をやらかした訳ですが。
 某全国チェーンのカレー店さん本当に申し訳ない。
 チキンにこみカレー630円で手持ちが不足とか小学生かと思われたでしょう。
 いやでも基本的に、財布で大きなお金は持ち歩かない主義なのです。日頃から。
 
 ◆

 まあいい。
 その後は雑多に降り積もった用事をこなしてたら日が暮れた訳ですが、
 その中には高速バスのチケット確保というお仕事が。
 いつもながら東京への交通費って高いですね。
 今回は30日当日入り・当日離脱の、綺麗な弾丸スケジュールになりました。

 たった1日じゃ物足りない、といえば確かにそうです。 
 今更恨み節を書き加える気はありませんが、
 コミケ落選の時点で何となく、気持ちが切れてしまった部分はあるのかな。

 イベントイコールサークル参加という考え方の驕りとか、
 新刊のためのイベント参加なのかイベント参加のための新刊なのか、という
 あの多少小難しい問題とか。
 
 本を企画し各方面との折衝や〆切に追い掛けられてヒイコラ喘ぐたび、
 二度と本なんて作るかという気分になる。
 しかしながら、本を作らないなら作らないで、
 周囲の追い込みムードの中で疎外感を感じ寂しくなるという
 この身勝手な二律背反。
 
 新刊ってのは「言語」なのです。
 創作を続ける限り、新刊ありきでイベントを見ることしか出来ないのは
 仕方がない。この気力、いつまでもぬるま湯状態じゃいけませんよね。
 イベントの新刊か……これほどまでに、器用な不器用さもあるまいよ。
 

【12/18】 爆睡してました……

 
 22時30分くらいから断続的に意識を取り戻したり、手放したり……
 どうにもお疲れモードなので本日は更新お休みとさせていただきます。
 

【12/17】 ラジオ。

 
 あれからもう1週間経ってしまった……だと……?

 http://std2.ladio.net:8100/hutuotahangon.m3u
 ラジオ(第57回)
 12月17日(金) 23時30分~24時00分終了予定
 ブラウザチャット
 http://www.cometeo.com/room/mdCzyBll/
 テーマ:いろいろ本について KAGEROUは買えなかった

 例によって話のネタはまだほとんど決めてません。


 ところで今日ですが喉が痛い+胃も痛いと、どうやら風邪の入り口なので、
 あんまりわいのわいのはしゃげないですがご容赦下さい!
 

【12/15-16】 KAGEROU楽しみです

 
 二日ぶりに自宅に戻りました!
 しかし明日はまた帰宅が遅くなるので、明日の更新もお休みです。
 ここ最近こんなのが続いてますね。冬コミにもし受かってても、
 今年の場合は原稿を落とさなかったという自信ないなぁ。
 時間的にも体力的にもそうだし、そしてまず気力が充実しないと
 大きなスケールの小説って書けないですしね……。
 
 さて、その小説。
 水嶋ヒロさんの「KAGEROU」が発売されたようなので、
 明日仕事終わったら書店行って買ってこようと思います。
 私にしては珍しい速攻です。しかしこれは、とても急ぐべき本。

 某所では早速に批判が渦巻いてるようですが、
 私自身まだ読んでいないので何とも言い様がない。
 まぁ騒ぎが大きくなって耳年増に色んなことを見聞してしまう前に、
 早く読んでしまいたいと思うのでした。期待作ですし。

 もちろん、面白くなかったら率直に面白くなかったと書くかもしれませんが、
 仮にそうだとしても、水嶋さんが伝えようとした物はきっと見える気がする。

 人気若手俳優、という確固たる足場を固めていた人が、
 その立場をフイにしてまで書こうとした小説な訳です。
 その気概だけでも読んでみたくなる動機としては充分でしょう。
 どんなことを書き出したかったのか。

 匿名で大賞を取ったとか(諸説あるけど)、あと俳優としての視点や
 価値観がどうとか、そういうのはまあ傍系のことでしかなく。

 * 

 amazonの評価も見ましたが、何というか、かんというか。ねえ。
 ああいうのはねえ。ダメです。世に面白くない本があるのは当然として、
 何かしら本そのもの以外に向けられた別の妄念が渦巻いているように見えて
 仕方がない。錯覚じゃない筈。

 それが業界への怒りであれ、出版社への怒りであれ、作者への怒りであれ、
 書かれてる内容はまあ個人の自由なんで何でも良いですが、
 まあせめて七割引くらいで。それでも高いくらい。
 そりゃ逆に出版初日に礼賛が飛び交ってる状況、なんてのも
 また微塵すら想像してませんでしたが、あれは正直どうなんだろうなと。
 一連の騒動が振り蒔いていた疑念の種が、一気に噴出したとでも言うべきか。

 いずれにせよ世間の評価は、もっと冷静な評価が出揃わないと分かりません。
 ただ、それが出揃ってしまってからでは個人的に遅すぎる。
 話題作で、個人的に期待している作品だからこそ、
 純粋に楽しみな気持ちを抱いたままあの本を読んでみたいなーと思います。

 もし、それで面白くなかったら、それで良いとして。
 

 
 ……ただ、上記を踏まえて。
 その場合でも私は、この世界に現に存在する著者を意識して、
 その作品その著者に「応える」感想を書くと約束します。誓います。
 アマながら小説を創り出している一人の書き手として、そうしたい。
 例えば「この作品が売れることで業界がダメになる」みたいな言い方は、
 私は絶対にしません。
 
 そんな言葉を平然と作り手にぶつけるような作り手には、
 私は絶対になりたくないですね。
 

【12/13-14】 本の感想ふたつ

 
 タイトルにある日付の打ち方について、最初に註釈をしておきますと、
 明日はお仕事の関係で家に帰ってきません。なので更新お休みとなります。
 その分、2冊の本をここでご紹介っと。
 いずれも昨日今日で読んだ本。

 商業誌が一冊と、同人誌が一冊。

1.12月13日読了『文学少女と死にたがりの道化』野村美月さん
 ……これほど自分の好みにストライクのラノベを、
 どうして今まで見逃していたのか。心底から不思議で、口惜しい。
 埃よりも埃っぽい埃が積もった本棚に、刺しっぱなしにすること1年半、
 ようやくページを開きだしたと思ったら見事に止まらなかった。
 
 過去一度『人間失格』の触れだけを読み、暗室に迷い込むような
 独特の湿った空気感を私自身ほんの僅か知ってたというのが、
 この『文学少女』を読むにあたってはとても効果的だった気がします。
 あの本を知り尽くしていたり、逆に全く知らなかったりするよりも、
 ずっと楽しめるちょうど良いタイミングでこの本に出逢えた感じ。
 遠子先輩可愛いですね!
 可愛い登場人物に囲まれつつ、陰惨な空気をスパイスのように楽しめました。
 この味付けの妙こそが、惹き付けられた最大のポイント。

 私はこと、安っぽくても気に入ってしまいがちな学園物にあって
 この本の衝撃はやや別格の雰囲気を漂わせてます。
 真っ当な意味でも、それ以外でも。
 まぁまぁ良い本だなー、と思う本にはここ最近ちょくちょく出逢ってましたが、
 スマッシュヒットと呼べるのは久しぶり。続刊もあるので、とても楽しみです。

 読んでる方からすれば今更かもしれませんが、そんなこんな1冊目の感想。

 続いて2冊目は、先般の秘封オンリーで発表されたある御方の処女作品です。

 
2.12月12日読了『夢の中にて』riversideさん
 先に刊行された『ゆめかばん』A-20さんの『Marbel in Lotusland』を
 思い浮かべていたら、本当にその本から着想を得た作品だそう。
 先述の通りriversideさんにとって、本としては処女作なのですが、
 そうとは思えないくらいしっかりと、地に足の着いた物語。

 ファンタジックで映像的な描写が非常に多く、
 小説でありながら海外童話の絵本を読んでいるような感覚を
 味わうことができました。
 蓮子を想うメリーが適度な緊張感を漂わせ、物語の中に迷い込んでいくような
 不思議なストーリー展開。水鏡や絵本といったキーワードがマッチし、
 率直に言ってこれほどの雰囲気が味わえたというのは驚き。
 素直に想像以上でした。

 少し野暮を挟むのなら、単語選びに時折「やんちゃ」さがあったことくらい。
 日本語として正しくても、単語一つ選び損ねると、特にネットや漫画で沢山の
 「色つき」言語が氾濫している今、要らぬ模様を落としてしまったりする。
 そこら辺は私自身の自省も含めて、とても難しいところですね。
 上述の「文学少女」といい、しっとりした物語が好きなので、
 この2日間に読んだ本はとても楽しむことが出来ました。


 ……久々に感想を書いたので(しかも知ってる人のを含んでいる)、
 緊張しながらの日記でした。
 明日は朝早いのでそろそろ寝てしまいます。そしてまた次の本に夢を描く。
 それではでは、また明後日にお逢いしましょうー。
 
 

【12/12】 掃除って何だ

 
 躊躇わないことさ(LOVE PHANTOMを流しながら
 
 よく分からない書き出しですがこの土日は概ね掃除ばっかりしてました。

 土曜の朝に棚を買う→昼うっかり昼寝してしまいつつ
 掃除→夜は床間さんの誕生日を祝う→それが終わってからも掃除
 日曜の朝は不要品の売却→帰ってきて掃除→白昼からいきなり
 こんぺの順位発表してたのでチャットにお邪魔しつつまた掃除
 →親がいないので夕食お料理→鉄腕DASHで笑い転げる→掃除。

 それでも終わらないあたりこの部屋は人外魔境。
 本棚に入る量がイコール神様に所有を許された量、という考えに基づき
 積み本を含む数十冊を思い切って事業仕分けしました。
 「一番じゃなきゃダメなんですか!?」

 数年来手をつけてなかった部屋の最深部にメスを入れるなど、
 大学卒業以来でおそらく最大規模となる大掃除が進行中です。
 年内いっぱいかかる見通し。
 例大祭の原稿には、差し支えを生じないようにしたいです。



 そいえば、こんぺ終わりましたね。
 今回はそれ以上、特に語れることもないのですが。
 
 

【12/11】 突発ラジオ

 
 謎の突発ラジオやります。
 昨日それとなく触れてたですが、穂積名堂ラジオ出張版。
 http://std2.ladio.net:8100/hutuotahangon.m3u
 チャットは普段のうちのではなく、穂積名堂ラジオチャットで。
 http://www.cometeo.com/room/vjrKGDUu/
 
 近藤さんが原稿で瀕死なので私が代打、というよりは
 私のアカウントとURLが代打。てーまはあと1時間後に迫ったアレ。
 

【12/10】 あっという間の一週間

 
 でした。
 師走といっても特別な仕事が増えた訳でも何でもないのに、
 何だか今週は明らかに普段と速度が違い、彗星のように流れ去っていった
 不思議な七日間でした。
 
 先週の土日から続くお掃除、結局ウィークデーでは何ら進展が加わることなく
 めでたく先週末のまま今週末に持ち越されてきました。今週はやります。
 やり遂げます。部屋の掃除と書いて革命と読みます。
 そのネタは一体、どれだけの人に通じるというのか。
 
 ◆

 ラジオはgdgdになってしまいましたが、お聴きいただいた皆様方
 いつもどうもありがとうございます。
 ラジオでもちょっと触れたとおり明日は明日の風が吹くのでしょうが、
 やることもいろいろあるので夜が来るまでにバタバタします。

 そのバタバタのため、今日は休むことにいたします。どもでした。おやすみ!
 

【12/9】 阿求SUN

 
 来年2月に京都で開かれる、我がいとしの阿求さんオンリーにようやく
 申し込みました。申し込んじゃいました。
 大きな新刊を用意するのは難しそうですが、愛を叫んで満足を得たい。
 純粋な阿求さんのオンリーイベントは初めてですし……
 何より、この間東京の秘封オンリーで見そびれた見果てぬ夢を
 京都で満喫出来れば良いと思うのです。
 身内に沢山来て欲しい! そして盛り上がる!

 それはまあ将来の話として。

 ラジオのURLを貼ってると、あーもう1週間経っちゃたのかと思って
 いろいろ愕然としたりするのです。
 
 http://std2.ladio.net:8100/hutuotahangon.m3u
 ラジオ(第56回)
 12月10日(金) 23時30分~24時00分終了予定
 ブラウザチャット
 http://www.cometeo.com/room/mdCzyBll/
 
 あ……冬コミまであと19日……?
 

【12/8】 Twitterの怪

 
 12月に入ってから1日一人ずつ誕生日をお祝いしている気がする……
 いやまぁおめでたいことは良いことですので問題ないですけども(適当論評
 
 元々mixi時代からやたら誕生日近い人が多かったけれども、
 Twitterに来てから拍車が掛かっている。
 クリスマス・お年玉とタイミングが近いせいで
 親御さんに誕生日プレゼントをねだりにくく、
 ゆえに大変謙虚な性格に育つのがこの時期生まれの特長だと思っております。

 もちろん適当論評です。
 
 

【12/7】 母「amazonから荷物が届いたよ」

 
 しかし最近密林に冒険した覚えがなかったので、すわフィッシングサイトで
 身に覚えのないエログッズを買わされて……! 等と先走った想像で一人戦慄。
 しかしながらamazonは箱だけでした。その正体は翔菜さんからの宅配便。

 というわけで。
 
 ……秘封オンリーの本が届きました!! 届きましたよ翔菜さんほんとほんと
 ほんと今回はありがとうございます!!
 周囲であれが良かった、これが面白かったと賑やかで姦しくて羨ましくて、
 遅ればせながら読んでいける幸せ! 明日から噛み締めていこうと思います。
 感想とかは例によって、気が向いたら書くという方針で。
  
 ◆

 寒いからってなもんですが日曜に家でちょっと辛いものを食べたら
 胃に来てしまいまして、ここ2日ほどお腹の中で火力発電でもしてるような
 嫌ーな感覚がありました。とりあえず今日は元気です。

 明日からも元気でいたいと思います。空からは雪が届けられるようですし。
 寒いのは嫌ですねー、色んなやる気をことごとく持ってかれてしまう。
 

【12/6】 ひとりごとよ

 
 お節介にも私が懸念してるのは、予備知識が無ければ本が作れないとか、
 時間が、才能が、お金が、交友関係が無ければ本が作れないとか、
 決してそんなこと思わないで欲しいということだけ。

 とても当たり前のこと。
 最初は誰も本なんて作ったことない。
 ただそれを明言してもらうことで、幾許かの安心が
 誰かの心に実るかも? とも。だからこういうお節介をつい書いてしまう。


 界隈の賑わいが増すと全体的なレベルも上がっていきます。
 それにいきなりキャッチアップしていくのはしんどいです。
 もちろんキャッチアップする必要性、義務などはない。
 しかしながら、全体が底上げしていくと後から来る人は二の足を踏む。

 そういう人に対する心配が、冒頭の一節。お節介。
 ではしかし、行く手が遥か高みに霞んで見えない場合どうするか?


 
 ……本を構成する装丁、イラスト、デザインセンス、演出力、版型、
 校正・組み版、値段、部数という一つひとつに拘れる要素はあります。
 今の小説界隈、少なくとも周囲の方々は円熟期に差し掛かっております。
 最初はパンが焼けるだけでGoodだったトースターにやがてタイマーがつき、
 焼き加減を調整出来るようになり、パン以外のものも焼けるようになり、
 模様がついたり、焼くだけじゃなく蒸すことも出来るようになり…… 
 界隈全体が本という媒体を発展させ、やれることを少しずつ増やしている。

 それが円熟という段階。
 円熟を見せている中でも、「同人誌は自分の好きなように作るもの」とか、
 「何はさておき物語が面白ければ一番良い」とか、
 「できるだけ沢山の人に読んでもらいたい」とか、
 原初からの大原則を捨てた作家は多分一人も居ません。

 変遷しているようで変遷はしていない。
 ただ、円熟という時期を迎えていることが事実なのだと。

 原初の目的に向かうからこそ、外堀であるところを煮詰めていく、
 だからこその「円熟」であって、原点からの離散ではない。
 今すでに創作をしている私を含めた人々もまた、
 捨てがたい原点に両足をがっしり踏みしめながら、
 しかし新しいチャレンジを見つけて人と違う一歩を踏み出すことは、可能。



 簡単に言えば、装丁やデザインだけが同人誌の拘りポイントという訳では、
 決してないということです。決して。
 あのウェブSSの楽園・創想話から上がってきた方々は、
 生粋で同人誌メインでやってこられた人とはまた違う拘りを持っていたり、
 何かを悟っていたり。かなり肩の力を抜いて、作品を悠然と信じていたり。

 本は、物語は、紛れもなく色んな側面を持ちましょう。
 今日見えている側面で全てではありますまい。
 明日には見えない側面もありましょう。
 凄い、凄すぎるな人達を見ていると悉く遠く、追いつけそうにない。
 しかしながら、自分がせめて「ここだけでも」と拘れる場所は、
 本の普遍的な構成要素の中にさえ、まだまだ探せばあるはずです。

 創想話から出てきた人なんかは、
 創想話で涵養された創想話特有の技術やセンス、感性を持っている。
 それは大きな武器だ、と私は思いますし、
 その人は実は人が羨む、大きな鍵を手にしているのかもしれない。

 同人誌の舞台で名うての方々がさほど気に留めていないところで、
 まだ見ぬ自己のセンスや才能を掘り当てるというのも、同人創作の一興。
 たとえば私だってひょっとしたら、ある一部分においてでも、
 誰もが憧れるような作者の御歴々に対抗したり凌駕したり――
 そういう日をいつか手繰り寄せるかもしれない。

 同じ事が、今小説を書く方、書こうとしている方、書いていた方、
 すべての文章書きの頭上において言えるはず! です。
 世の流行は常に一定の方向しか向きません。
 なればこそ、囚われず近視眼にならないことが肝要でしょう。
 既成の流れにキャッチアップするのが、実は一番大変なのです。
 
 必ずできるとは限りませんが、自分ここだけは負けへんというのを
 見つけられたらば、そこから今の見慣れた地図を全く新しい物へと
 塗り替えられる日が来るのかもしれません。

 夢を見られる内は、素晴らしい作品を作りだす未来の自分も
 今しばらく信憑性を帯び、希望に満ちた夢見る手探りを続けられます。 
 

【12/5】 ○部屋(よりきり)土日●

 
 クソッ、奴は強かった――

 というわけで部屋の片付けをしていたら土日が終わってしまったとか。
 それでも、今までにないくらい片づいたので大きな一歩。
 ここまで本格的な片づけとなると、2年ぶりか3年ぶりか。
 
 着手しなければいけないと分かっている山に手を付けて、
 やらなきゃいけないことを限りなくゼロに近い場所へ一度戻してから、
 やりたいことの数を数えてうきうきしながら再出発したいです。
 今がヒマという訳ではないですが、またすぐ、
 公私とも今よりずっと忙しい日々が戻ってくるような気がするので。
 
 で、なんで平成21年の例大祭カタログが3冊もあるんですかね。
 赤りんごさん好きですけどこんな分厚いの3冊も要らないよ。
 
 

【12/4】 うーん

 
 今日ちょっと眠いので発言ブレがち乱れがち なので、
 今日は更新お休みということで。

【12/3】 お陰様で

 
 また一つ歳を重ねることとなりました。
 会社の忘年会+ラジオですっかりお疲れモードなので今日は寝ます。
 というかお風呂で爆睡してて、気づいたらお湯が冷めてました……
 寒い……おふとん行く……
 

【12/2】 創作にもいろいろある

 
 絵であれ音楽であれ小説であれ
 小説の中にも二次創作があり一次創作がある 一般向けがありエロがあり、
 アドベンチャーものからラブコメもの、伝記ものからホラーもの……

 
 いろいろカテゴリーを細分化していくと、
 5年間自分がいろいろやってきたと思い込んでいた範囲は
 意外に狭かったんだなーと気づきます。

 先日から触れている通り、今オリジナル小説を執筆してますが、
 世界やキャラを作り込んでおかないとまず書き始めることすら出来ない。
 東方でやってる間はプロットを立てようと思っても
 立て方が分からなかったので立てなかった。
 それが今は、プロットを立てるつもりでなくても立てている。
 そうしないと物語が始まらず、意図せず気づけばプロットを立てていた。

 今まではプロットを立てなかったというより、立てる余地がなかった。
 今までの創作、いかに東方という舞台に甘えていたかがよく分かります。
 用意されたキャラと世界観で、ただ物語にだけ傾倒出来たから楽だった。
 その中でオリジナリティを発揮しているつもりでも、
 つまり、やっぱり東方は東方だった訳で。

 5年間という時間をかけてきて、知らず知らず自分の中で
 すっかり平準化されて、瑞々しさを失った発想分野があったらしく、
 それを一度すべてをリセットしたら久々に新しい世界が見えてきました。
 そこそこ楽しい。
 時間的に例大祭準備までで書き上げることは多分無理だと思いますが、
 このプロセスはオリジナル小説でも二次創作小説でも、
 決してマイナスの経験にはならないはずです。



 2年くらい前からずっと「オリジナル小説を書きたい」という夢があり、
 前にも書きましたが冬コミ落選で思いがけずその機会が巡ってきた形。
 まだチャレンジの途中ですが、得るものは確実にありそう。

 ここからの1年間は、もう一度新しい気持ちで創作ができれば良いな――と、
 しんみり今夜願っているのは、明日がちょっとした節目の日になるからとか。
 さてはて。明日から、今年よりも良い1年が始まりますようにー。


 ああ明日はもう金曜日
 http://std2.ladio.net:8100/hutuotahangon.m3u
 ラジオ(第55回)
 12月3日(金) 23時30分~24時00分終了予定
 ブラウザチャット
 http://www.cometeo.com/room/mdCzyBll/
 てーま:私、実は今日から後半突入なの
 
 実は職場の忘年会に駆り出されてますが、早く帰りたいのですぐ帰ってきます
  

【11/31】 ←

 
 何か?

 えっ、だってもう11月が終わったなんてあるはずがないでしょう。



 私のこの感覚が確かなら、今はたぶん9月くらいだと思いますよ。
 2008年の。
 
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