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【8/11】 夏コミのサークルブースについて

 
 明日C84三日目、E-56aに「しばらくは反魂。」でブースをいただいています。
 例大祭の一件が起きる前に申し込んでしまっていたものでした。
 
 本サークルの名義で活動する内容はもう何もなく、明日は欠席します。
 せっかくいただいたブースを無駄遣いして、お詫びの言葉もありません。
 ただ、本当は、そんな味気ない報告で終わらせる予定ではなかったのですが。

 最後の新刊を用意していました。
 用意していたというか、他でもない、例大祭で出そうとした本です。
 最後に残った未練でもあります。
 それが完成していれば明日は違った日になったのかもしれない、と
 都合の良い夢も未だに妄想したりしますが。
 
 
 つまり結論から言うと、その作品は完成を見ていません。
 続きを書こうとしてテキストを開いても、2~3行書いては
 頭が真っ白になったように混乱して、思考がまとまらず、集中が全然できず、
 文章が一文字も思い浮かばなくなる。その状態が、ずっと治っていません。
 例大祭から1KB進んだかどうかなんて惨状じゃ、完成なんて夢のまた夢ですね。

 気取った言い方ですが、事実に一番近いのでこう書きます。
 現在の私には、反魂が書いていたような小説を書く能力はありません。
 理由は、むしろ私が教えてもらいたい側です。
 
 色んな小説を濫読してみても、小説以外の作品で感動に触れてみても、
 好きな作家さんの既読本を今一度引っ張りだして憧れを新たにしてみても、
 嫌々でも無理矢理テキストパッドを開いてにらめっこしてみても、
 昔の半分のスピードも表現力も戻ってきません。
 自分の筆のリハビリを目的に他人の作品を読むことの愚かさも痛感したし、
 そこに職場の忙しさも加わり、しばらくは小説を書くこと自体、
 頭から忘れて過ごすようになっていました。 
 結果として、このサークルを閉鎖したのは正解になってしまう運びですね。
 
 Twitterで指摘されましたが、そして返答しましたが、
 それでも私はまだSS書きでいることに未練を残している人間です。
 何かが取り立てて他の人より上手だったことのない私が、
 初めて他人様に認めてもらったのが小説だった。
 恥を承知でありのままに言えば、小説を書きたくて書き始めたのではなく、
 書けたから、書けていると他人に言われたから書いてきたのが私です。
 
 はい、今思われたとおりです。
 そんな不純な理由で小説サークルをやってきたのが私です。
 単に成功体験に溺れているのが私です。
 「なぜ自分が急に小説を書けなくなったのか」を考えていると必ず、
 私の抱える根源的な欠陥に思いが至ります。
 
 でも、その上で言い訳をさせてほしい。
 私は、もし書けたなら、書くのが今でも好きだと言えます。断言します。
 書き始めた動機がいくら不純だったといっても、
 創想話やサークルで思い描いた作品を次々書いて完成させていた頃は、
 間違いなく小説を、文章を書くことが好きでした。
 書き始めた頃は創作主でも何でもなかった反魂という人間にも、
 作り手を名乗れる時期がそうやって、確かにありました。
 あくまで私の価値観に照らしての「作り手」、ですが。

 もう一度書けるようになれば、
 だから当然のようにまた小説を好きになれると思う。
 けれどただそれだけでは結局、私が成功体験の惰性で小説を書いてきた愚に
 答えを出すことなく、臭いものに蓋をして元に戻ることを意味する。
 周囲の素晴らしい作り手の方々に混じってその状態で小説を書き続けるのは、
 私の性格上、間違いなく、ずっとコンプレックスになると思うのです。
 もう一度小説書きに戻ったと言い切るためにも、
 他の人に恥じない小説書きになって戻りたいと私は思っています。
 
 総合して、私の今後について記しておきます。
 無理矢理小説と向き合って、嫌いになってしまうことがないように、
 小説を続ける理由と辞める理由、その両方をのんびり探していきます。
 どちらが先に見つかるかではなく、どちらかしか見つからないはずですね。
 自分が本当にこの先、作り手としてこの世界で納得して生きていけるか、
 物語を作っていくことができるか、それを誇れる人間になれるかどうか、
 今回思い悩んだ疑問をその試金石にして自分自身を評価したい。
 
 ……なーんて書くと、さすがに恰好つけで仰々しいですが。
 何のことはない、私の悪癖である自棄っぱちや感情論を排して、
 自分が納得だ、幸せだと思えるポジションを見極めていきたいということ。
 それがもし結果的に小説とは違う道であったとしても、
 私という人間の価値観が理性的に正しいと判断するなら、
 その果てに私にとっての幸せが必ずあるはずなので。
 
 今後小説を書くとも、書かないとも、今の時点では言えません。
 まあ少なくとも今は書けません。
 で、もしも今まで読んでくださって、私のことを覚えてくださっていて、
 もう一度作品が読みたいと言ってくださる嬉しい方がおられたなら、
 また書けるようになることのほうを期待していていただければ幸いです。

 今のところ言えるのは、やっとそれだけです。
 
 以上、近況報告と総括を兼ねて。
 
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