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【1/28】 琴浦さん×琴浦町の萌えおこしに際して。

 
 琴浦さんのグッズを地域限定頒布ポスターつきで販売!
 というイベントが数奇なことに隣町でやっているということを
 ひょんなことから教わり、ちょいと頼まれてきました次第。

 琴浦町観光協会での頒布、とのことですが観光協会なんて
 ジモピーが行く場所ではないので当然どこにあるか知らない。
 いざ地図を友達に向かってみると、どんどん幹線道路から外れていく。

 ようやく見つけた建物は、付近住民の生活に溶け込んでました。
 旧町村区画の役場、平成の合併で分庁舎化した建物の一フロアで、
 建物に入ると琴浦さんのパネルがぼこぼこお出迎え。
 しかし「観光協会」が見つからない。
 ぶら下がっている案内板をよーく見て、ようやく階が判明する程度。

 要は役場の中なんですね。
 仕事中の部署をいくつか抜けて窓口に行くと、
 ごく一般の職員さんが「あ、琴浦さんの名刺ですか?」と。
 なんだか申し訳ないくらい懇切丁寧に対応してもらいました。
 観光協会ってお土産物の小さなショップでもあるのかな、と
 事前に想像してた私は拍子抜け、お買い物を終えたらやや小さくなって、
 役場の方から「ありがとうございました」を複数浴びつつそそくさと辞去。
 おいおいどんな試練よこれは。
 
 限定ポスターを頒布してるのは、しかしこの観光協会だけ。
 限定とはいえさすがにこれではファンが殺到するはずもなく、
 周囲に来客は私一人、他に買いに来た人は見当たりませんでした。
 まあ、朝方に三重県から一人来られたそうですが。
 
 で、あまりにも目立ってしまったか、居合わせた地元紙の記者さんに
 提げてる袋を目撃され、思いっきり取材を申し込まれてしまいました。
 作品について尋ねられたのですが目下未視聴の私は回答に窮してしまい、
 おつかいであることを弁明。大変申し訳ない限りだったのですが、
 せっかくなので、常々思っていたことを記者さんに伝えたのです。

 
 あのね、萌えおこしは非常に結構だと思う。
 琴浦さんという作品は現に琴浦町が名前のモチーフなのだから、
 作者さん公認で乗っかるなら堂々と乗っからせてもらえば良い。
 
 しかし……
 役場でのみ頒布というのは、ちょっとね、ハードル高すぎ。
 ファン急増中の作品とはいえ、県外の人に役場来いはキツイよ。
 せめてドライブインやお土産物屋さん、地元のコンビニなど
 もっと門戸を開放しないと、町おこしの前にまず手に取ってもらえない。
 琴浦さんをつうじて琴浦町を宣伝広告したいのはわかるけど、
 その「目的意識」だけがちょいと先行しすぎではないか。
 
 実は、こうして書こうと思ったのには伏線があります。
 先例があったんですよ。去年の夏頃だったんですが、
 鳥取県限定でエヴァゲリオンのマグカップ5種類を
 県内イベントの協賛で売り出したことがあったのです。
 そのときの頒布方法が、リンク先の末尾にあるとおり。
 鳥取はあろうことか5種類のマグカップについて、
 「県内5ヶ所の施設それぞれ一種類ずつ販売します」と言い出したのです。
 そしてあまつさえ、5ヶ所を東から西まで狭い県土に目一杯散らして
 てんでバラバラに配置したと来た。

 要はファンがそれらを買い集めに走った場合、否応なく鳥取県内で
 移動ルートと時間を費やすように。そうすれば観光が必ず発生すると。

 呆れたものでした。サブカルコンテンツで売り出しを目論む
 日本の僻地にあるこの県は、方針と手段を今ひとつ整合させきれてない。

 ちょっと言葉を選ばずに書きますよ。
 鳥取のこれまでの萌えおこしを見てると、名うての漫画アニメを
 観光客を誘致する「釣り餌」として使ってるんです。
 そうじゃないでしょ、と思う。
 漫画アニメはあくまで鳥取をアピールする過程のキーワードのはず。
 数々のイベントを開催して「まんが王国とっとり」なんて
 華麗に大々的に銘打ってるけど、まずイメージ戦略が無きゃいけない。
 汚い言葉で書きますね、「釣り餌」じゃなくて「撒き餌」でしょ。
 鳥取県、各市町村とまんが・アニメの繋がりを意識させたいなら、
 グッズやコンテンツはまず広告塔で良いのです。
 琴浦さんにしたって名前の由来がってだけだし、
 ゲゲゲの鬼太郎や名探偵コナンは作者が鳥取出身ってだけ。
 タイアップグッズを作るのは大変結構だけど、
 それ自体で鳥取に観光客を呼び込むってのは、使い方間違ってるよと。
 
 私、鳥取在住の一漫画ファン・アニメファンとして、
 鳥取県がそういう方向性で売り出してるのは悪からぬ気分です。
 ただ(悪口言えば)お年を召して頭の固いお役人の考えなのか、
 やり方があまりにもあざとい、明け透け、露骨、短絡的。
 
 グッズは手に取ってもらってなんぼですよ。
 鳥取限定にしてレアリティ上げてファンを呼び込むなんて、
 せせこましいことは考えなくて良い。
 地道に一人でも多くの漫画アニメファンに訴求を試みていけば、
 観光がてら鳥取立ち寄ってみようかな、って人は自然と増えますよ。

 予算や採算性のこと考えなければ、今回のポスターあたりは
 堂々たるタイアップグッズとして都会のアンテナショップに
 どんどん卸してどんどん頒布すれば良いと思うんですよね。
 (鳥取県のアンテナショップは東京だと新橋にあります)
 あるいは都会のアニメショップに取り扱いを打診しても良い。
 コミケの企業ブースにまた出展するなら、そこで頒布するなんて最高よ。
 
 
 ……というようなことを、端折って略して掻い摘んで
 30秒程度で記者さんに伝えたら、それいただきねみたいなこと言われた。
 ほんと記事にしていただけたら嬉しいですわね。
 一鳥取県民として、最近強く思ってる個人的な所感です。
 意見には個人差があるかと思いますが、できればね、ほんとに。
 
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