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【5/6】 物書きと言っても。

 本人が「俺は物書きだよ」と言えば物書きになれる(プロフェッショナル的な意味はさておき)。
 作者とはそういう存在です。別に卑屈な意味じゃない。
 条件なんて考えても仕方ない。「創想話に出せばOK」とか「本を出してこそ」とか、手形みたいに言われても困る。
 誰も作者になる為に作品を作ってる訳じゃない。作品を作るから作者になる。
 でしょ?



 ここからの話は主に文章力指向の風潮を論じる時使うネタなんですが、物書きは割と自分の専門性について時々怯えるとか、そんなこんな。
 SSなんて誰でも作れるじゃん? と言われれば、恐らく誰にでも出来る。難しいことさえ考えなければ物語の幕を一つ開いて閉じるだけ、そこまで難しい作業じゃない。
 
 私自身ずっと言ってますが、「SSなら俺にでも出来そうじゃね?」と思うことは決して悪いことじゃない。
 「絵や音楽は無理だけど小説なら」って考え自体はごく自然なものであって、その言い分に対して「SSなめんな!」とか偉そうに怒る人がいたらその時は私に泣き付いてくると良いよ。
 「あんなん誰でも出来るよねー」なんて慰める気もないけど。

 意識の問題なんですよ。
 自分がSSを書いてる、絵を描いてる、音楽を作ったっていう「事実」は誰にでも作れる。
 けど、「ただ作品を作っただけ」じゃ作り手を名乗る気持ちにならないでしょう? 誰も。
 ということは、作者を作者たらしめる条件は「実績」じゃない。気持ちですよ。

 巧拙は知ったことじゃない。プロはだしでも、自分が物書きを名乗りたくないなら名乗らなくても良い。
 「俺はまだ……物書きなんて……名乗れねぇ……」と思うならそれ。
 SSを書いてるんだという事実を人に公言できる精神状態になった時、自分で「作り手」と名乗れば良い。
 それ以上基準のつけようがない。
 それを他人が認めるかどうかは別問題ですけども。
 
 

 SS書きを名乗るかどうか、そんな程度のことに、難しい考えなどいらんですよ。
 そりゃ、人にそれを認めてもらう時は作品の質が物を言うもんです。他者基準だから仕方ない。創作者として、それは甘んじて受けなければならない話。
 同人なら何をしても良い、ってんで自分の好き勝手やって挙げ句他人に「これでも創作なんだ、同人なら認めるべき」とか言っても本人以外の人にはそりゃー通用しませんよ。
 「まぁ同人創作だし」なんて意識で同人創作者を名乗られたら、特に同じ作り手側は興醒めするもの。

 だからいっつも言うんですよ。
 書くことじゃなくて、他人を唸らせるってのが技術だと。
 「物書き」の定義をどこに置くものなのかは、上に書いた通り。
 自分が名乗る「物書き」と世間様に認めてもらう「物書き」は、根本的には違うものだということに注意。
 イラストが上位か文章が上位かなんて、最初に超えるべき壁の高さの話でしかない。
 


 そういう意味で、物書きを名乗ってる間は自分の特殊性について悩むのも仕方ない話。
 他人と比べて自分のSSは魅力的なのか?  自分はSS書きなんて名乗って良いのか? なんて、自信が無くなるとそんなことまで思ってきてしまう不思議。
 他人の基準よりもまず、SS書きを名乗れる自意識を自分で自分に作ってあげましょう。
 と、そういう話でした。

 その唯一最大の秘訣は、作ることを楽しいと思えるようになることですよー。
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