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【10/6】 文章表現の性描写の境界について

 
 文章表現における18禁(性的描写)規制と、絵におけるそれが
 大きく性質が異なるとは私は思わないです。
 文章の方が線引き難しいとか言われますが、
 それは単に文章単体で性的嗜好に供された挙げ句
 ジャッジメントのギロチン台にかけられるサンプル例が、少ないだけのこと。

 遥か昔から言われてますが、絵にしても文にしても本来、
 物語の一部に組み込まれた或る一つ二つの性的描写の濃淡で、
 それを18禁とするに相応しいか決めるのはキツく言えばナンセンス。
 極端な話、絵や文が上手でなければ18禁にならないという理屈が通ってしまう。

 よく、そのシーンの「必然性」がどうとか……と言われますが、
 この「必然性」という日本語も割と卑怯で、
 作者としてはその逃げ場の少なさに閉口して首を傾げるばかり。
 
 踏みこんで言えばそこに居る異性の存在を強く認識すること、
 潔く深く愛することの象徴として性行動の描写を使う時に、
 作者は強い確信を持ってそれを描いていて、最初から規制など考えもしない。
 逆に、そこで後ろめたさが勝るならもうそういう用途になっちゃってるから、
 創想話と同様で「ギリギリを狙うような行為はよせ」となります。
 必然性云々は、野暮ったく翻訳すればそういう意味合いになるかと思います。

 境界線を確定しようとする時点ではもう、
 そっちに重心が寄っちゃってるんです。それなら瓜田李下に努めるべき。
 俺妹のエロゲパッケージの話じゃないけど、
 それが界隈全体への配慮だし、倫理的だし、何より作者側が楽なのです。



 さてしかし……今回は別に社会の流れに喧嘩を売るつもりはなく、寧ろ肯定的。
 突き詰めれば芸術と性的嗜好品の境界線の話へと飛び火するこの話題は、
 それはもう大昔から議論されてきた手垢の付いた話題ですが、
 同人誌そのものが或る程度性的嗜好品の性質を帯びて作られているため、
 今の時点で表面的な判断のみが罷り通っているのは仕方ない。
 
 ひとまず読者もバカじゃないので、意図を持って書いた作者を
 その意図と反する形へそうそう裏切りはしない。それで充分だと私は思う。
 逆に作者に邪心があれば、読者は敏感に見つけてきますし。
 
 芸術と性的~の理性的な区別は、まず創作界隈が多少でも「成熟」しないと
 話が成り立たない。そして総体的に嗜好品化した同人誌の世界で、
 それを成り立たせる意味は現時点であまり無いのでは? と率直に思います。

 こうなると最早余談の余談、私も知ったような口はきけないけれど、
 元々東方の同人界隈が18禁創作に対して良くも悪くも「慣れてない」のが事実。
 他の界隈だと、まず18禁が当たり前だったりするので、
 まずスタートラインからちょっと価値観が異なってるのは否めないかなと。

 もっぱら読者に回るとき、その辺の考え方を私含めて
 うまくコントロールできてない感じはします。
 上にも書いた通り同人誌は現状性的嗜好品扱いなので、
 本当はあまり高尚な悩み方をするところじゃないと思うんですが。
 要は瓜田李下の一言で良いというか、上記は一作者の独り言というか……。

 ……なんか酔っ払いのとぐろみたいになってしまいましたが。
 大体の趣意としては、前段にまとめた通りです。
  
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