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【10/19-20】 紅楼夢レポ

 【サイト閲覧で画像が表示されない方へ】
 今日だけはこちらで。
 http://hiedanohangon.blog41.fc2.com/blog-entry-620.html

 さて遅くなりましたっ! 毎度お馴染みの紅楼夢レポ!
 今回は紹介しきれないほど沢山のターンがあります。
 例の一件――twitterでちょこっと、ラジオでボソっと語った
 あの件の顛末は、恥を忍んでレポの最後にしっかり綴りました。


▽1日目

◆Record1:環状線渋滞
 のんびり準備していたら出発予定を2時間超過。
 やはり時刻表に律されていた方が規則正しく動けるというもので、
 私のようなものぐさに、フレキシブルな旅程はミスマッチ。

 今回は2年連続マイカーでの旅程でした。
 元々はバス予定だったながら、車を走らせて最初に向かった印刷会社、
 大阪はサンライズパブリケーション様こそがその変更の理由。
 締め切り二日と引き替えにカバー巻き手作業を仰せつかい、
 その作業を今夜すべく、私が単身受け取りに乗り込んだのです。

 しかしさすが私の旅。
 予定外という名の予定調和で、まるで吸い込まれるように渋滞の中。
 地味ーに冷や冷やさせられましたが、無事営業終了15分前に到着。
 
 ……いや普通に危ない!
 大阪環状線をナメてた訳じゃないんですが。うーむ。

 ロビーに置いてあった段ボール二箱半を受け取り、
 印刷会社の本丸を後にする。、
 今夏に訪れた東京のメ社さまとオフィスはさほど変わりませんが、
 こちらは階下に印刷工場や倉庫が連なりビル一体で印刷工場。

 エレベーター内のラリっちゃいそうなインク臭。
 暮れていく大阪、人情の街。
 うわあ、ゆき善さんのカバーイラスト蝶きれい!
 印刷会社はいつ来ても、心躍らされる不思議な空間なのでした。

◆Record2:無鉄砲 
 そんな親切なサンライズ様から、車で10分の日本橋ヲタロードへ。
 紅楼夢のカタログと香霖堂、ついでに本やらCDやらと乱獲し、
 せっかくここまで来たんだからと人気ラーメン屋「無鉄砲」まで。
 しかし、近づくにつれて見えてくる人だかり。

 ……大行列!

 だがそんなことでオトコは挫けない。反魂は行列を振り切って、
 大阪を代表する濃厚豚骨ラーメンにありつく英断を成し遂げた!
 雨に打たれても、つくしさんにNDK電話喰らってもめげなかった。
 そこまでして食べたラーメンだから、当然ですが美味だった!

 ……それから宝塚へと向かったのがもう21時半くらい?
 男を通したその影で、ひっそりと翔菜さんが犠牲になっていたのは
 言うまでもない。ごめんなさい。


◆Recorrd3:桐乃。
2010koromu oru


 巻くぜー蝶巻くぜー

 翔菜さんのお部屋を工房に、早速の製本を開始。
 穂積名堂ラジオが流れる家内制手工業を勤勉に営むサークルは
 その名をほりごたつ、間違っても世に言われる変態集団ではない。

 穂積名堂ラジオが終ってしまえば寂しくなり、
 行き場のない想いを抱えて禁書目録や俺妹の第一回を見つつ、
 その合間にはちゃんと折る作業。いや、サボってませんよ?

 ……インデックス可愛いなあ。
 ……桐乃可愛いなあ。お兄ちゃん可愛いなあ。

 サボってません。サボってないのですよ
 俺妹の例の問題となったシーンでエロゲのパッケージを
 目を皿にして覗きこんだりもしましたが、
 そうやってサボっていたのはほんの一部。
 すいません私はちょっとサボったりもしました。

 しかしながら翔菜さんは巻いてる途中で乱丁本に気づいてくれたり、
 ちゃんと一部屋のギルドは繁栄していたのです。
 こういうのも、割と楽しかったですよ。たまにで良いですが。


*【1日目まとめ】
 鳥取県倉吉市→大阪府大阪市北区→兵庫県宝塚市



▽ 2日目

◆Record4:銭湯事件
 折り残した分については、睡眠時間に差し障ることもあり
 翌晩への宿題として持ち越し。

 朝。パーキングから寝惚け眼で脱出させた私の車は
 単独行動でふらふらと宝塚の街を彷徨う。
 目当ては銭湯です。ググった結果この近辺に一カ所銭湯があるらしく、
 上洛を控えたこの身、まずは清めておかなければなりませぬ。

 お目当ての場所を目指して、地図を眺めつつ住宅街の中をふらふら。
 ……見つからない。

 この銭湯は難易度が高かった。
 分かってはいたものの、不案内な観光客が本来やって来る店ではない。
 同じ道を2周くらいした挙げ句、溢れる地元臭をかいくぐり
 いざ鎌倉とばかり番台に乗り込んだらタオルを忘れて車に戻り――

反魂「やぁ翔菜さん、お待たせしましたー(すっきりした顔で)」
翔菜「もう11時前やん……」

 すみませんでした。私が悪い。


◆Record5:高島屋事件
 渋滞のメッカとも呼ぶべき京都南インターもそこそこに抜け、
 順調に京都市内に入ったというのに突然の大渋滞。
 好事魔多し、三連休の京都はさすがに車が多いなと思いつつ
 一向に進まない車列にやきもき。10分、20分といたずらに時間ばかり過ぎる。

 あ、なんか「高島屋駐車場」とかいう文字が見える。

 なんと! 10分も20分も我慢して待っていた渋滞は交通渋滞ではなく、
 Tで始まるデパートの立体駐車場の空きを待つ、長い行列だったのです!
 て、てっきり四条河原町交叉点の左折待ちかと……。

 け、警備員のおっちゃん!

反魂 「あの、高島屋に行きたい訳じゃないんです、出してください」
警備員「は?」

 無理矢理河原町通りに戻してもらったのでした。ご協力、感謝……。
 いつぞニューさんとカレーを食べたcoco壱の、ちょうど前くらい。

 ……ごめんね! 翔菜さん返す返すごめんなさい!
 お詫びに素敵な四字熟語を贈ります。一蓮托生。


◆Record6:14時だよ! 全員集合
 今回で3年連続3回目となる、紅楼夢前日の京都観光旅行企画。
 私達の昼食抜きのお陰もあって、全員時間通りに集合となりました。

 ※昼食抜きになった理由1:銭湯で時間を浪費したから
  昼食抜きになった理由2:渋滞で   〃

 床間さんとお連れのねむいさん、弥生さん、つくしさん、
 翔菜さんと私の6人で繰り出したるは正式名称鹿苑寺。
 翔菜さんが腹ぺこなのは間違いなく私のとばっちりです。一蓮托生。

2010koromu kinkaku

 
 ……わぁい! 金閣だー!
 やや西に傾いた陽射しが楼閣を照らして、この景色は大変麗しかった。
 これほど綺麗な金閣さんは私も見たことがない。全員幸運ですなー。


◆Record7:翔菜さんお土産物屋さんに捕まる
 毎度恒例の時間がやってまいりました。いつも通りの成り行きです。
 こっちの高い数珠が良いか、そっちの安い数珠が良いか悩む翔菜さん。
 み、土産物だから奮発しちゃっても良いんじゃないかな? かな?

翔菜「よし、こっちの安い方にする!」
反魂「……」

 一方床間さんと私はといえば、ショーケースの貝合わせに秋波を送る。
 もちろん薄い本でやるような貝合わせではありません。
 格式と伝統を重んじる古都の世界遺産ですから、
 そういう猥雑な冗談は口にしませんでした。二回しか。

 蛤の貝殻に金箔をあしらって丁寧に描き込まれた、
 正真正銘の貝合わせ。正直だいぶ物欲は掻き立てられたのですが。


◆Record8:つくしさん、
2010koromu kitty


 キティちゃんに捕まる。
 き、金閣寺限定のキティちゃんを見つけたつくしさんの目が
 やにわに桃色ハートマークに! そうだったのねつくしさん!

 その横では翔菜さんがお土産物屋さんにつかまりagain、
 生八つ橋を二箱も買い込んでました。
 ……お、重いお土産は最後に買った方が良いんじゃないかな? かな?


◆Record9:tutter
 お賽銭を投げ込んだら2年連続で暴投し、
 金閣寺とはまったく無関係のキノコに一同興奮しながら、
 市バスに乗り込み続けて訪れたるはお庭が有名な竜安寺。

 しかしながら私も少々、昨夜から無理を重ねておりました
 肉体疲労が我知らず足腰を蝕んでいたようで……
 
反魂「ここが竜安寺でウッ」

 なんぞかんぞ漏らした訳じゃありません。
 足がちょっと、こう……英語で言えばKOMURA-GAERIというらしいですが。
 世界遺産竜安寺の妙なる静けさの中でまた時間を浪費しつつ、
 美しい庭園内の鳥居前では恒例のEXILE記念撮影を行い、
 足も回復したところで有名な石庭へと移動。


◆Record10:「唯」という字だけで……
2010koromu sekitei


 やってきました、石庭。
 竜安寺を有名たらしめているのは、間違いなくこの景色でしょう。
 こちら石庭には15個の石があるものの、15個すべてが見える場所は
 どこにも無いという不思議なお庭。
 一隅欠けたことを美徳とする日本人ならではの感性が、
 この石庭の意匠には密かに表現されているわけです。

2010koromu tukubai


 こちら「吾唯足知」と読みまして、
 銭を象った蹲踞の中央の四角形、これをそれぞれ漢字の上下左右で
 「口」の字に見立て、「吾(われ)唯(ただ)足(たるを)知(しる)」
 と、ご覧の通り謙虚極まりない四字熟語が読めるようになる訳で……

翔菜「うおー! 唯という字だけで興奮した!」

 
◆Record11:穂積名堂ラジオ(特装版)
 翔菜さんはもう入院するしかない……。
 呆れた京都が足早に暮れ始め、四条河原町で食事をキメ、メロブをキメ、
 しかし紅楼夢のカタログは敢えなく完売御免の憂き目に遭い、
 私達の前夜祭はこれで終了。床間さん・ねむいさんとはお別れとなり、
 コーヒーでも呑もうぜと選んだお店は、復習と挑戦を兼ねての
 やはり「あの」お店で、

2010koromu staba


つくし「なんかすごい色々カップに書いてあるし……」

 と言わしめるほど注文に慣れきった反魂は、
 ますます思い通りの味に近づいていくラテに舌鼓を打つ。

 つくしさんともここでお別れとなり、
 弥生さん翔菜さんと私の3人がいよいよ近藤さんの部屋へと乗り込む。

 見たこともないほど片づけられた部屋の中央には、
 マイクを乗せたテーブルがセッティングされております。


◆Record12:イニシャルP
 先に着いていた二見さんも合流して、パーティは5人。
 意外すぎるほど意外なことに、二見さんと翔菜さんは
 何と、この瞬間が初対面なのだそうです。

 特装版の穂積名堂ラジオは、この面子で予定通り、印刷会社の話に。
 こうなると前夜、落丁本入りの箱を私らに渡してしまった某社は
 正しく間が悪いとしか言い様がない。

 むろん、ラジオは一夜限り。ここで追討ちをかけるような真似はしません。
 このたび締め切りギリギリまで無理をお願いしたこちらにも、
 いうなれば充分すぎる非があることですし!(←火消しに奔走

 ラジオ終了後は、残ったカバー巻きを二見さんと3人で完了させて
 長い夜を過ごし終えました。頑張りました。


 ……ここでの寝不足が二十四時間後の運命を変えることになるとは、
 さすがに知る由もなかったですけども。
 あれこれありすぎて一個ずつが淡泊な書き方になっていますが、
 前フリの長いレポがようやく紅楼夢当日編へと移って行きますよっ。
 

*【1日目まとめ】
 鳥取県倉吉市→大阪府大阪市北区→兵庫県宝塚市
 【2日目まとめ】
 兵庫県宝塚市→京都府京都市中京区



▽ 3日目

◆Record13:交叉点。
 新刊を持ち込みにしていることもあり、今回は荷物がとても多い。
 なのでみんなで車に乗り込み、わいわいと会場を目指すことに。

反魂「出発だー!!」
近藤「いやそこ曲がるところだし」

 しゅ、出発していきなり左折だなんて……
 というわけで5分ほどいきなり迂回して、京都の街をスタート。

 あっちをふらふら、こっちをふらふら。
 高速道と一般道が折り重なる大阪の都市計画が織り成す
 ナビすらも歯が立たない権謀術数の数々。
 道順はこっち、と指している矢印の指している方に道が3本ずつある。
 矢印の指してる道に進んだら間違っていたり。

 ……大いに難儀しましたが、奇跡的にたった3回しか道を間違えず到着!
 予定の時間には派手に遅刻しました。すみません。


◆Record14:すももさんのご厚意にて
 何と! サークルチケットをお譲り頂いてしまい、
 めでたくほりごたつは三人仲良くゲートインしました。
 すももさん本当にありがとうございます、リアルに嬉しゅうございました。

 サークル入場列は長蛇、最後尾を探してすれ違っていく列の中に
 久樹さんKOTOさんTakuさんと次々に見つけ出してご挨拶。

 ブースにゆき善さまの表紙絵タペストリーを飾れば、あらとても綺麗。
 実は翔菜さんが今回手違いでフィルム地のタペを注文しておりましたが、
 傷みやすさはさておき見栄えの良さは瓢箪から駒。
 
 例によって速攻が得意な雨虎さん・熊さんにいきなり襲撃されつつ、
 関西きっての大型イベントがつつがなく成功することを祈る。なむなむ。


◆Record15:スパイラルダイブ

2010koromu tumi


 ――誰もあんな積み方はできない、と誰かが言った。
 一巻きで崩壊の危険性があるとも、中心から火を吹くとも言った。
 螺旋積みは最強の積み方であり、
 ゲー○ーズにのみ許された一子相伝の積み方だと。
 
 ……というわけで今回のメニュー。
 写真で見てみると、えらい雑ですね。
 なお正式なやり方は既に把握したので、
 冬コミに受かってればもっと綺麗な形で再現できると思います。
 

◆Record16:束の間の休息~その名を「開場」
 今回のイベントで、素で阿求さんの衣装を忘れてきたせいで
 至福の瞬間を3年ぶりに私服で迎えたのですが、
 周囲を見渡せばコスを予定していた人がことごとく衣装を手にしていない。
 今一度、一蓮托生。

 サーシスさんがどうとか大阪メリーがどうとか、
 噂にはきいていたのですが……さてそれではこの辺で、
 一気にまとめて御礼です。

◆Record17:今回お世話になりました方々。
 雨虎さん、相変らず丁寧な作り込みのコピ本が素敵すぎます。
 熊さん、結局どこのスペースにおられるのか分からず挨拶返しできず。
 蝙蝠外套さん。ペーパーありがとうございます。
 智高さん。はじめまして。名詞見てあぁ全裸の人ねとか言ってすみません。
 KOTOさん。地味に一年ぶりです。お元気そうで何より。
 A-20さん。地味に3週間ぶりです。あれ?
 Takuさん。地味にさっきぶりです。あれ?
 彩社長さん。初めてご挨拶しましたが、イラストの方は各所で拝見してます。
 朱煎さん。一番最初に美鈴コスでお逢いしたせいで未だに自信がない。
 凡用さん。普通に凡用さんも色んな本を作っておられますよね……
 梶迫さん。ますますもってラスボスめいた発言の数々(?
 KAZUさん。スケブ描いておられるのを見て「しまった」と思ったとか何とか。
 Nさん。部数頂いてしまってすみません……ありがとうございます。
 サーシスさん。そいえば床間さんがサーシスさんに土下座するって(歪曲
 チョモランさん。「反……」で止まった時の何とも言えぬ空気すみません(何
 ななつめさん。やっとお逢い出来ました……ありがとうございます。
 七桃さん。新刊の表紙の妖夢がなんか七桃さん本人っぽくね?
 軒さん。いえ知り合いじゃないんですが、「応援してます」と一言言えたので。
 西遊さん。名乗らなくても西遊さんだと分かるって「けーね」が言ってた。
 兎沢さん。前作の感想をお伝えしたいけど、御本人を前に上手く言えん……
 茶葉さん。お世話になって今日で1周年。あの時はありがとうございます。
 すももさん。このたびは本当にありがとうございます! モザイク……
 久樹さん。相変わらず自宅製本とは思えない作品です。
 大樹さん。あ、阿求缶バッジが売り切れだとォーッ!?
 人比良さん。なずどろが売り切れだとォーッ!?
 日間さん。関西にも関東にも遠征しやすい、実は羨ましいその立地条件。
 藤村さん。コピ本だけどカラー表紙絵つきとか豪華。ありがとうございます。
 和泉さん。通りすがりに遭遇。しれっと新盤3枚とか派手なバイタリティ
 つくしさん。スペース番号の「る」はルサンチマンの「る」!

 すーさん。……おや、お越しでしたか! これは存じ上げませんで!


◆Record18:あゝ人違い
 私も、近藤さんも「いやぁすーさんじゃないですか!」と言った。
 「お越しでしたかー」「ははは」等と会話を展開しながらも、
 その方の表情が少しずつ訝しげに曇っていく。その方がやがて一言。
 
す?「……あの、人違いじゃありませんか」

 いや、そんな馬鹿な。
 私だけならまだしも、二人も三人も同時に人違いをする訳が――
 あ、名刺? ありがとうございます、頂戴しま……

 ……あ、阿求オンリーの代表!?

 何という! 何という!
 すーさんじゃなかったばかりか、これからお世話になろうとする方とは!

 色々と混乱して謎の言い訳とかしてましたが、その方が去られた後も
「すーさんじゃなかったのか……」「いやあれはすーさんだろう……」などと
 近藤さんと二人延々疑い続ける始末。
 実は未だ疑っています。あれは、やっぱすーさんだったのではないか……


◆Record19:398さん
 そんなこんなで、無事閉幕。軽くなった荷物を引きずって車に戻ると、
 何やら前のバンナさん(車・仮名)のナンバーに見覚えが。

 398。
 東方クラスタでは、とても選びやすい分かりやすい希望ナンバー。
 そのバンナさん(仮名)のちょうど真向かいで同じ398を掲げてる車が
 つまり私の車なんですが……

 どうやら持ち主と思しき方々がその車に集っておられ、
 やはり気づいているのか、こちらの集団を見てなんぞ、かんぞ。
 謎の同族意識とでも言いますか、去り際に思わず窓を……オープン!

反魂「さくやさんでしたー!」
??「ちょwwwww」

 思いっきり吹いてもらえた!
 東方イベントならではの一体感というか、
 こういうところでもちょっとした楽しみが発生するのは、いやはや幸せ――

近藤「反魂さん、そっち出口ちゃうよ。」


◆Record20:モスバーガー
 帰り道は事故渋滞に巻きこまれてしまったこともあり、
 二条を経由して慌ただしく打ち上げの焼き肉会場へ。
 
 最終的なメンバーは近藤さん、二見さん、弥生さん、翔菜さん、
 そして日間さん、KOTOさんと……
 あと凡用さんです。凡用さんは? 今どこに居るんだろう。

「よしtwitterで呼びかけようぜ」
「いや凡用さんtwitterしてないし」
「もう誰か電話してみれば良いじゃん」
「つか誰も連絡先知らないし……」

 何と……電話番号を知ってそうな人に聞くとしても、
 誰が知ってるのかな。豆さんくらいかな。じゃあ豆さんに電話を……

近藤「豆さんの番号はえっと、『0」
反魂「あっごめん、私凡用さんの番号登録してたわ!」
近藤「……( )」 

 袋叩きにあいました。だって、
 いつ登録したのか分からないくらいまるで記憶になかった……!

反魂「というわけで凡用さん、二条駅に集合なのですー」
凡用「あっ、今駅前でモスバーガー食べてるんですぐ行きます」
反魂「あいさー!」

 無事連絡を取れまして、一安心。
 なるほどモスバーガーですか。
 これから焼き肉なんですが、大丈夫でしょうか凡用さん。
 
 
◆Record21:史上最強のロース
 ――伝承だ。
 その噂は身内からかねがね聞いていた。史上最強のロース。
 店内に入ってすぐにメニューを確認。
 いち早く存在を確かめたい。高まっていたその憧れは、
 メニュー帳をタレ皿に激突させ入店25秒であわや弁償沙汰という
 節操のない行動にも代表された。
 あった。メニュー帳に燦然と輝く『史上最強のロース』の金看板。

 ……微妙に高ぇなおい!

 いやま、高い焼き肉屋さんならもっと高いんでしょうけども。
 高いけど、史上最強にしては安いんじゃないかな(何)

2010koromu ro-su


 実食ですが、こればかりはレポに出来ない。口の中で溶けるというのは、
 ああいう感触のことを言うんでしょうね。
 もともと普通のお肉も水準以上のお味という、すごいお店でしたが、
 史上最強はさすがに別格でした。大満足です。

 久々に初対面の人ゼロ(私にとっては)という打ち上げで、
 まったりとした打ち上げになりました。
 こういう時ほど長時間存分に盛り上がりたくもあったのですが、
 それぞれ帰宅時間の都合があり、やや早めのお開きに。
 
 これから長い時間をかけて鳥取に帰らなければいけないと思うと、
 楽しい打ち上げのお開きが心の底から残念に感じられました。

 そして憂鬱にも近いその後ろ髪引かれる想いの顛末に、
 まさか『あの一件』が待ち受けるなど……当然まだ知りません。

 それでは、参りましょう。
 2010年紅楼夢のレポも最終盤。
 twitterでボソボソ呟いてた例の件について、
 反省を籠めながら全容を書きつづり、このレポを終りたいと思います。



◆Record22:オートセキュリティ・システム

 全員と別れて、一時間ほどが経過していました。
 一人になった静かな車内、眠い目をこすりながら、
 休憩を求めた小さな車が一台西宮名塩PAに滑り込みます。
 普段よりも、10分かそこら遅いペースでの帰り道。
 疲れていたので、あまりスピードも出していませんでした。

 居眠り運転危ないし、とカップコーヒーを買い、
 ついでに家へのお土産を買う。西宮だけど、京都の生八つ橋。
 車に戻り鞄を放り込み、八つ橋を放り込み、コンソールにカップを置き、
 入れ替えに京都出発時に飲んだコーヒーの空き缶を捨てに行った。
 
 十月も半ば。22時を超えていた。西宮の空気は、とても肌寒い。
 さてまた長距離運転、気を引き締めて――と
 運転席のドアに、おもむろに私は手を掛けた。

 ドアが、開かない。

 ポケットに鍵をまさぐると、鍵もない。
 いやまてそんな馬鹿なことがあるか、と車内を見やれば、
 プライバシーガラスの暗がりの向こうに茫洋と見えた鍵束。
 
 誰がどんな手品を使ったのか、というミステリアスな事態。
 ただ、過去何度か「この事態」を想定していた私は、
 何が起きたか把握するのにさほど長く掛かりませんでした。
 
 オートセキュリティだ。奴がやったんだ。


◆Record23:湯気を上げ続けるコーヒー。
 キーレス(ボタンでドアを開錠するやつ)でドアを開けた後、
 エンジン始動が30秒以上行われなかった場合、
 自動でもう一度ロックが落ちちゃうよという謎のシステムが
 この車には搭載されている。

 まったくもって何のためについているのか、
 そもそもセキュリティなのかすら分からない意味不明の時限爆弾、
 私は事実、今まで何度も回避してきたのです。
 意識せず外に出て立ち話していたらこのシステムが稼働し、
 何とかキーを持っていてインロックを免れた事も過去にあった。

 とうとう、私は爆弾を作動させてしまった。
 それも西宮とかいう凄まじい遠方で。
 鍵を車内に入れた状態でセキュリティが発動し、
 所謂インロックの状態。鍵が中にあるのに、鍵が閉まった状態に
 なってしまった。これがtwitterで騒いでた一件の全容です。

 困ったことに携帯電話も財布も、ついでに上着も車の中。
 もひとつついでに、買ったばかりのホットコーヒーも……

 今から飲もうと思ってたコーヒーが、
 ガラス一枚隔てた向こうで湯気を上げている。

 さすがに自力ではどうにもならない。ドア壊す訳にもいかない。
 大事な車だし、スト2のボーナスステージに置いとく訳にもいかない。
 業者を呼ぶ以外に策がないのは、もはや明らかで……。


◆RecordFINAL:四捨五入すると二万円。

業者「名塩だと1時間はかかりますねぇーハハハ」

 眩暈。頭痛。お金も携帯も上着も無い状況。
 何もできないまま、これで1時間も過ごせというのですか。

 フリーダイヤルのおかげでどうにか繋がった公衆電話も一時の安息。
 打ち上げ花火以外で鍵屋さんを呼んだなんて生まれて初めてですが、
 ただでさえ眠い意識が寒空とケツの下のボンネットに冷やされて
 急激に鈍化し、なんか……眠くなってきた……とひとりフランダース。

 予定よりやや早めの45分後、
 専用工具で愛車のドアは再びコクピットへの道を開いたものの、
 対価は正直レポで書くのも躊躇われるほどの高額……

 こうして書かなければ笑い話にすらならない暗鬱な出来事は、
 涙目で見上げた西宮の寒空に溶けて終幕。
 これで今回のレポは、すべてのストーリーが終了です。
 今回もおまけメインっぷりときたらグリコレベルのレポ。すみません。


*【1日目まとめ】
 鳥取県倉吉市→大阪府大阪市北区→兵庫県宝塚市
 【2日目まとめ】
 兵庫県宝塚市→京都府京都市中京区
 【3日目まとめ】
 京都府京都市中京区→大阪府大阪市住之江区
  →京都府京都市中京区→鳥取県倉吉市
 

◆あとがき

 古都の絶佳なる景色を堪能し、愉快な仲間と楽しい一夜を過ごし、
 イベントでは沢山の出逢いを重ね、みんなで美味しい物も食べた。
 想い出を手繰れば、楽しい光景ばかりが蘇る。

 私の快哉は数多の人々に支えられ、演出してもらった賜に違いなく、
 なぜなら私が一人になった途端に転倒する私の世界。
 補助輪がまだ外れないのです。
 今回の転倒は、非常に高くつきました。

 少しだけ後日談、というか後夜談。
 夜風に冷やされた身体はその後完全に睡魔に敗北を喫し、
 すべてのパーキングエリアに滑り込むという快挙を成し遂げました。

 リクライニングと座位の往復運動を繰り返す、運転席の背もたれ。
 トイレと自販機と蛾の死体しかないパーキングも、
 つまるところ駐車スペースさえあれば仮眠用の褥として活用される。
 土左衛門レベルの寝ぼすけのハンドルが操ってか操られてか
 ようやく実家のガレージの光景を見たのはなんと、翌朝7時。

 計算すると名塩で4時間寝てから走り出しても変わらなかった。
 なら、最初からそうしておけば良かった。
 つまりパーキングで累算して4時間も眠ってたんだ、私は。

 翌日は仕方なく会社を休むこととなり、その直後には奇しくも
 近藤さんと同じ症状で体調を崩す遠隔スカイラブハリケーンをキメて
 ようやく今年の紅楼夢は、すべて終わり。
 慌ただしかったですが(私だけだ)、現地でお会いした皆様には
 変わらぬ感謝の気持ちを捧げております。

 楽しいひとときを、本当にありがとうございました!


【私の三日間略記】鳥取→大阪→兵庫→京都→大阪→京都→鳥取


 ……あー疲れたっ!!
 というわけで、レポ終了です。読んでいただいた皆様ありがとう。
 次のイベントは、是非是非つまらないレポで、お逢いしたく思います!
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