スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【12/13-14】 本の感想ふたつ

 
 タイトルにある日付の打ち方について、最初に註釈をしておきますと、
 明日はお仕事の関係で家に帰ってきません。なので更新お休みとなります。
 その分、2冊の本をここでご紹介っと。
 いずれも昨日今日で読んだ本。

 商業誌が一冊と、同人誌が一冊。

1.12月13日読了『文学少女と死にたがりの道化』野村美月さん
 ……これほど自分の好みにストライクのラノベを、
 どうして今まで見逃していたのか。心底から不思議で、口惜しい。
 埃よりも埃っぽい埃が積もった本棚に、刺しっぱなしにすること1年半、
 ようやくページを開きだしたと思ったら見事に止まらなかった。
 
 過去一度『人間失格』の触れだけを読み、暗室に迷い込むような
 独特の湿った空気感を私自身ほんの僅か知ってたというのが、
 この『文学少女』を読むにあたってはとても効果的だった気がします。
 あの本を知り尽くしていたり、逆に全く知らなかったりするよりも、
 ずっと楽しめるちょうど良いタイミングでこの本に出逢えた感じ。
 遠子先輩可愛いですね!
 可愛い登場人物に囲まれつつ、陰惨な空気をスパイスのように楽しめました。
 この味付けの妙こそが、惹き付けられた最大のポイント。

 私はこと、安っぽくても気に入ってしまいがちな学園物にあって
 この本の衝撃はやや別格の雰囲気を漂わせてます。
 真っ当な意味でも、それ以外でも。
 まぁまぁ良い本だなー、と思う本にはここ最近ちょくちょく出逢ってましたが、
 スマッシュヒットと呼べるのは久しぶり。続刊もあるので、とても楽しみです。

 読んでる方からすれば今更かもしれませんが、そんなこんな1冊目の感想。

 続いて2冊目は、先般の秘封オンリーで発表されたある御方の処女作品です。

 
2.12月12日読了『夢の中にて』riversideさん
 先に刊行された『ゆめかばん』A-20さんの『Marbel in Lotusland』を
 思い浮かべていたら、本当にその本から着想を得た作品だそう。
 先述の通りriversideさんにとって、本としては処女作なのですが、
 そうとは思えないくらいしっかりと、地に足の着いた物語。

 ファンタジックで映像的な描写が非常に多く、
 小説でありながら海外童話の絵本を読んでいるような感覚を
 味わうことができました。
 蓮子を想うメリーが適度な緊張感を漂わせ、物語の中に迷い込んでいくような
 不思議なストーリー展開。水鏡や絵本といったキーワードがマッチし、
 率直に言ってこれほどの雰囲気が味わえたというのは驚き。
 素直に想像以上でした。

 少し野暮を挟むのなら、単語選びに時折「やんちゃ」さがあったことくらい。
 日本語として正しくても、単語一つ選び損ねると、特にネットや漫画で沢山の
 「色つき」言語が氾濫している今、要らぬ模様を落としてしまったりする。
 そこら辺は私自身の自省も含めて、とても難しいところですね。
 上述の「文学少女」といい、しっとりした物語が好きなので、
 この2日間に読んだ本はとても楽しむことが出来ました。


 ……久々に感想を書いたので(しかも知ってる人のを含んでいる)、
 緊張しながらの日記でした。
 明日は朝早いのでそろそろ寝てしまいます。そしてまた次の本に夢を描く。
 それではでは、また明後日にお逢いしましょうー。
 
 
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

リンク
プロフィール

< リンク等はサイトの方へ!

Author:< リンク等はサイトの方へ!
FC2ブログへようこそ!

FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
検索フォーム
QRコード
QRコード
月別アーカイブ
最新コメント
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。