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【1/1】 あけまして冬コミレポ

 
 おめでとうございます。
 現在わが鳥取県は大変な状態です。頑張ります。

 それにしても、あっという間のコミケでした。

 最近は1日目に企業ブース、2日目にサークル参加。
 3日目は打ち上げの余勢を駆ってちらっと会場に出向くも、
 すぐに撤収してさっさと離京――というのが、パターンでした。

 しかし、今年はいろいろ歯車が狂った。 
 まず抽選で落ちたこと……(ぁ
 次に1日目、お仕事で地元から離れられなかったこと。
 そして3日目は大晦日にあたり、
 紅白歌合戦と共に過ごすのんびりした年末が好きな私は
 最終的にその参加も断念したこと。

 というわけで、メインの2日目のみに絞りました。

 1日目の夜にバスで鳥取を出発し、
 2日目の朝にバスは東京に到着。
 その日の夜にバスで鳥取へ帰りはじめ、
 3日目の朝にバスは鳥取へ到着している。

 現地では零四季さんのサークルお手伝い、その0泊3日の弾丸ツアー。
 トラブルがないようにと願い続けた、2010年納めのイベントレポです。


【前日】
 適量プラスアルファの防寒着を着込んで新調した鞄を持ち、
 玄関で靴を履き、絶対に忘れてはいけないものを念のため
 最後にセルフボディチェック。
 バスのチケット、ある。財布、ある。ケータイ、ない。

 Oh!
 
 出るまでの僅かな間隙に充電器へ刺したのをすっかり忘れており、
 あわや大惨事でしたが九死に一生を得ました。

 胸を撫で下ろしながら高速バスの旅客となりましたが、
 ここでもレポ掲載を省略できない事件が発生してしまう……。


おばさん「どうも、よろしくお願いしますー」


 こちらのおばさん、一見何の変哲もないおばさん。
 バスの最後尾シート、同じ列に座ったおばさん。
 席が近いといって特に何をするという訳でもなく、
 ただ隣に座って明くる朝に東京まで行くだけですが
 何はともあれよろしくお願いしますと言われたので
 よろしくお願いしますと私も応えました。袖振り合うも何とやら。

おばさん「今日はどちらまで乗られるんですか?」

 このバスは東京以外では降りられませんが……
 突っ込みをぐっと堪えつつ、何か愉快な人だなーと思ってたり。

 おばさん、バスが動きだした途端に本領を発揮。

おばさん「あら? 私のかばん……ちょっと、かばんが無いわ!
     どこ忘れちゃったのかしら!」
私   「う、運転手さん! あの、忘れ物した人が居」
おばさん「あらやだ、手に持ってるじゃないの私ったら。アーハハハ!」

 くっ、こんな古典的な手段で私がやられるとは……
 その後も全席指定席のシートを勝手に座り変えて別のお客さんを混乱させたり、
 フットレストを弄った末に戻らなくしたり、
 朝起きたら何故か空席だったはずの真隣の席にそのおばさんが寝てたり。
 だから席動いちゃダメって言ってるのに!
 
 最近の日本もまだまだ愉快だなあと思いつつ、
 史上最速ではと思われる午前5時57分、バスは浜松町へ滑り込みました。



【当日】

 新橋駅で零四季さんを待ち合わせていたら、
 零四季さんではなく何故か鼠さんが現われる。
 私は朝食を啄みながら風邪気味の鼠さんとお駄弁り、
 腹痛を押してもっそりもっそりやって来た零四季さんとも合流し
 コーヒー片手に3人で国際展示場前を目指す。

 いやいやいや、なんでみんな最初から満身創痍なの……


 
 「大抵はここで知ってる人に出逢いますねー」と言っていたら、
 駅を降りたところで見知った人を発見。
 
反「あれ人比良さんじゃないですか?」
零「あ、人比良さんですね」

 人比良さんがエレベーターの前で、キャリートランクを持て余しながら
 ゴンドラの来るのを待っています。
 イベント前のテンションで、ここは一つ大いに驚かせてやろうと!

反「……ひっとひーら、さあああーーーーん って違う人やわー」
零「ちょ」

 背中に手を伸ばしたところで「ああ、これはどうも違うな」と。
 危ない危ない。本人であれば間違いなく抱きつくなり突き飛ばすなり、
 ミスチル『掌』のようなスキンシップしてたと思います。

 あわや不審者として任意同行という展開からまたも九死に一生を得て、
 mokiさんつくねさん喜一さんに出逢いながらサークルスペースへ。


 で、反魂さん、ここから驚異の役立たずっぷりを発揮。
 いや、笑い話ではないんですが……

 来た人に新刊を渡すくらいなら子供でも出来るとして、
 「これも渡して下さい」と零四季さんに仰せつかっていた付属物を
 思いっきり渡し忘れる暴挙。
 何故か分かりませんが、あの時間帯は集中力を完全に欠いてました。
 零四季さんにはお詫びの言葉もありません……orz

 ご来訪の方々。
 ハムさんは2回目か3回目のご対面で、失礼ながらお顔を、その……
 手渡されたCDのジャケットでようやく気づきましたすみません!(自白

 鳥居妖夢さんは荒御霊スペースが準備中ということで、
 哀れブースを追い出されてしまったとか。

 人比良さん(※本物)はまた数奇な本を作ってこられたようです。
 一人きりのブースで、暫し見とれてしまうくらい綺麗な本。

 riversideさんには前夜ちょっとした我が儘を言ってしまい、
 しかし親切に対応下さってありがとうございます……。
 
 *

 いざ開幕。

 瞬く間に人波に呑み込まれ、人通りの多い場所だなと思ったのも束の間。
 基本的に人そのものが多かった。
 今まで見た2日目の人出としては、最高峰じゃなかったかな。

 それは恵まれた好天のお陰だったのか、或いは東方パワーか。
 何にしても、幸せなことです。
 列さえ形成されることもあり、零四季さんと二人でバタバタ対応。
 午前中に「Φ-四季-」が完売、12時過ぎには新刊「手紙」も完売し、
 卓上には早々に何も無くなってしまいました。

 その途中、零四季さんが梶迫さんから処方薬を持ってきてくださったり、
 つくしさんに超クリソツ(死語)な傑物が往来を闊歩していたり。

 零四季さんのおつかいを通じてA-20さん、ななつめさん、しんわくさんの
 久しぶりのお顔を見ることができた以外、私の挨拶はままなりません。  
 何故なら今回、新刊も無く挨拶を交わすに交わせないこの不逞の有様。
 基本的にはスペースにじっとしているつもりでした。

 ブースに来てくださった方は、喜一さん、藤村さん、美鈴さん、沙月さん、
 NoNameさん……そして、しまむら妖夢。

 鳥居さん(2回目)でした。
 結果的に上述の躊躇は、これがきっかけで雲散霧消してしまうことに。

鳥「座る場所が無い……」

 といったことを夢遊病患者のような口ぶりでおっしゃったので、
 サナトリウム別館ということでひとまず当院に入院。
 零四季さんに外出許可をいただき、鳥居さんに椅子を預けて
 私は挨拶ツアーに出発。

 大崎屋さんのところで、地味に早い製作ペースを保ち続ける新刊を確保。
 めりとさんが普通の格好だったので落胆しつつ、七桃さんの頭をなでなで。
 妹さんに「お兄さんにはいつもお世話になってます」と言ってしまったけど
 予定では「お兄さんをぼくに下さい」と言う筈でした。惜しい。

 カルカリアスで俄雨さんとNさんに一瞬の挨拶、武者プルーン兎沢さんに
 ありがたい(?)ものを戴きつつ、あさつき堂は売り切れで、
 赤色バニラに行って熊さんに両替してもらうという暴挙を働いている傍らで
 うにかたさんは寝ていた。

 それから荒御霊の和泉さんにご挨拶と、梶迫院長に外来診療。
 荒御霊スペースは人通りが絶えず、いろいろ御礼を言うべき梶迫さんに
 簡単な御礼しか言えなかったのは痛恨でした。

 ――でも、お逢い出来なかった人が多かった今回、お逢い出来ただけで
 神様ありがとうとすべきでしょうか。
 事後にお逢い出来たのが久樹さん、Takuさん、智高さん、しろくまさん。 

 その気で居たのに最後までお元気さを確かめられなかったのは、
 覚えているだけでも東雲さん、中雑魚さん、雨虎さん、かもねぎさん、
 影さん、KAZUさん、くまださん、大樹きのさん。きっとまだ居るなあ。
 何しろ来場者が多く、限られたお出かけ時間で挨拶の多くを
 諦めざるを得なかったのです。

 挨拶できたところもできなかったところも、今回どのブースにお邪魔しても
 とてもお忙しそうで、それは何よりなんですがお声を掛けづらかったです。
 ご挨拶そのものも、随分簡単になってしまって申し訳ありません。

 *

 ……さて。
 そこはかとない後ろ暗さを感じながら、人の荒波に揉まれようやく帰り着いた
 零式エルゴ領域スペース。

 本もこの時点で見事完売となっており、以後ヒマに転じるので
 今回はちょっと変わった趣向を御用意しました。
  
 http://twitpic.com/3m061c

 ……という。生まれて初めてのレポ漫画、というか漫画自体が初めてですね!
 お見苦しいものをお見せしました。

 なお一部内容に脚色・編集が含まれていますのでご了承ください。(ぇ

 午後からは今までにないのんびりムードになってしまったので、
 通り一遍のレポだとどうにも書きようが無く。
 鳥居さんからもらったスケブイラストは宝物にします。
 あとは、Takuさん智高さんしろくまさんと15時過ぎにお喋りしたり、
 暇そうな近藤さんが回遊魚のように目の前をよく泳いでいたこととか……。

 *

 17時からという早い予約の打ち上げ会場を目指して、閉幕より若干早く撤収。
 mokiさんや美鈴さん、近藤さんも合流しましたがktさんだけは長引き、
 8名だけで一路秋葉原の鉄板焼き屋さんへ。
 ……美味しそう!

 いつもの流れならここで飯テロ写真ですが、今回はありませーん。
 参加者はmokiさん、零四季さん、近藤さん、美鈴さん、仮面さん、
 つくねさん、すーさんと私。ここに後ほどktさんが加わって、合計9名。
 気づけばそこそこ大きな所帯が、割と真面目な話であれこれと。
 真面目というと堅苦しそうですが、断じてそんなことはなく。
 ああいうお話は、耳が痛いからこそ楽しいのです。

 なんかmokiさんとか近藤さんとか美鈴さんに説教されました(まとめた

 耳が痛いからこそ、楽しいのです。
 あとお料理はとても美味しかった。
 ただお店は、年末を物語ってにわかに混雑しており、
 そしてこの混雑が思いも寄らない悲劇を引き起こす。


kt「……なんか楽しそうな話してる」


 いい加減場が盛り上がってきたところ、ここで興奮の坩堝にktさんが登場。
 これで9名全員が揃ったことになります。

店員「いらっしゃいませー、あのーそろそろラストオーダーをお願いしますー」
kt「※◆○!!?」

 これはひどい(w
 年末のかき入れ時ですからお店も薄情だね! これも世の定めか。
 冷厳な資本主義の犠牲になったktさんには、改めて哀悼の意を。
 
 あっという間だった冬コミの余韻、最後のちょっとした挿話の傷心も、
 12月のビル風はひっくるめて涼やかに攫ってゆく。



近「よし反魂さん、全員の注文とりまとめて!」

 二次会会場のHUBではそんな嫌がらせを受け、mokiさんに助太刀されつつ
 またちらほらとお話。
 しかし差し当たってバスの時間が迫ったため、
 私はここで惹かれる後ろ髪を振り切り、
 熱気あふれ宴たけなわの樽型テーブルからお暇することになったのでした。

 24時間に満たない東京の滞在。もっと満喫したかったのだけど、
 今年の冬コミはこういう運命だったのだと思って、諦めるしかないのでした。


 さぁ、あとはトラブルを起こすことなく、お家まで帰り着くだけ――!
 

【翌日】

 突如鳴り響く、車のクラクション。最早どんな操作も受け付けない。
 機械に心ありと言うなら、まるでその逆鱗に触れたかのよう。
 ただひたすら大仰なホーン音を、大つごもりの朝に響かせる
 ある鳥取人一名。牡丹雪が舞い散りつづけていた――

 *

 夜行バスが到着した時、バスから見た窓外には雪が舞っていました。
 バスから降りた地面には雪が積もっていました。
 鳥取に寒波が襲来するということ、事前の週間予報で聞いてはいた。
 ただこれほどとは――

 駐車場の新雪に疲れた足跡を刻みながら、降りしきる雪から同人誌を守り、
 白い吐息を舞わせてようやく自分の車まで到達。

 頭の中で、すでにエンディングテーマソングが流れていたのは事実。
 でもそれで油断した前回の過ちを反省し、今回は「家に帰るまでが遠足」と
 自分に繰り返し繰り返し、言い聞かせて歩いていた。
 荷物を納めて運転席へ。あとは安全運転で帰るだけだと、信じていた。



 エンジン、かからない。


 
 雪だるまになっていた車の着雪をハンドワイパーで払い、
 ヒーターを入れて窓ガラスの曇りを取れば良いだけだと思っていた。
 開いたこともない説明書を開いてみた結果、
 この車はバッテリーが上がるとキーが回らないことが判明。

 なるほどキーが回らない。 
 夜行バスの暖房に煙った寝起きの頭をフル回転させ、
 思い付く対策と思い付いただけのチェックを全て一瞬で私は駆使した。
 車内照明はついていない、ヘッドライトの確認、
 ハンドルロック、ドアロックの確認、
 動揺のあまりハンドルをぐねぐね、集中ドアロックをガチャガチャガチャg

車「ビーーーーーーーーーッ!!!!!」
反「!!!???」

 唐突に周囲一帯へ轟き渡るクラクション!!
 何!? 何を操作しても止まらない!
 断続的に延々と鳴り続けるクラクション。涙目。大晦日の朝。
 近くには交番とかあるしやめて! お願いだから静かにしてー!!

 ……2分余り延々と鳴り続けたクラクション。
 何らかの操作で収まりましたが、どうやらバッテリー系統の異常。
 猛烈な寒波に襲われ雪だるまに閉じこめられた車が、
 低温で自然放電を起こしたか、電気系統に水が行ってショートしたか。
 
反「って、お願い……今回くらいは、ノートラブルで帰らせて……!」

 私はJ○Fよりも先に、神様に強く願いました。
 ○AFを呼んでしまったら、それは前回のインロック事件と全く同じ。

 でも――そして最後は、どうやら健気なこの祈りが報われたかな。
 何度目かのチャレンジで辛うじてエンジンが始動し、希望の気筒が震えだす。
 エンジン点火。ヒーターを回してエンジンの回転数と車内温度を上げ、
 ついでに再び着雪が始まっていたフロントガラスをもう一拭きしてから
 雪原と化した駐車場を駆け出しました。


 鳴り響いたクラクションは、イモビライザー(盗難防止システム)の
 警告音だった様子。
 つまるところ駅前交番の傍で鳴らして良いものでは無かったのですが、
 幸か不幸か、お巡りさんが飛んでくることはありませんでした。
 それで良いのか鳥取県警。

 *

 以上で、レポは終わり。
 うん、ギリギリですが『ノートラブル』と称して良いですね?
 大晦日、大粒の牡丹雪が降りしきる中を徹底的な安全運転で私は帰り、
 他の事件事故を起こさないための自助努力もきちんと加えました。

 ――運転が怖いほどのこの雪、私が帰宅後も変わらず一日中降りつづき、
 ご存知のとおり鳥取県の惨憺たる状況を現在に生みだしています。

 
 
【まとめ】
 本文中にも触れましたが、今回はお逢い出来なかった人が本当に多かった。
 そして元より、新刊を作れなかった。
 いつもとは違うコミケの味でしたが、
 優しい皆様のお陰で今回も楽しいイベントになったと思います。
 
 誰より感謝しますは、零四季さん。
 こんな私をお手伝いに呼んで下さってありがとうございます。
 そして、あれこれ迷惑ばかりおかけして……すみません。
 自分勝手な行動とか、すごく多かった気がして……お詫びの言葉も無く。

 梶迫さん他、現地でお逢いした皆様もお疲れさまでした。
 すごい人出の中、充実したイベントを送られましたでしょうか。
 買った本はゆっくり読ませていただこうと思います。

 久闊を叙すべき人さえなかなか逢いに行けない会場で、
 慌ただしく過ぎてしまった時間がちょっともどかしいです。
 願わくば、今回お逢い出来なかった人に、次こそはご挨拶できますよう。

 

 暮れの大イベント、皆様おつかれさまでした。
 そしてよいお年を!

 不肖の身ながら、何卒本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
 
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