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【12/17】 等身大のやり方で。

 
 心底、無力なものだと思うのです。
 素人がいきなり小説を書き始めて、訳も分からず五年くらい走り続けて、
 ようやく周囲が見えて、すると自分の力のなさと進歩の遅さに愕然とする。
 
 これはマイナス思考ではなく、単純に冷静に、きわめて冷ややかな目で、
 私にとっては随分前から恐れを持っていた事柄なのです。
 なんで自分の作品がこんなにも評価されているのか、
 ずっと自分で分からないまま、実感がないまま走ってきた。
 だからいつか、自分は派手に躓くんだろうと予想していた。
 思いも寄らない形で、その予想が現実になろうとしている冬コミ前。
 
 やっと自分をありのままに見ることができるようになったな、という感じで、
 だから特に落ち込んでるとかそういうのではありません。
 
 背伸びしようと思って背伸びすることもままあったけど、
 背伸びの大きな原因って、自分ができることってどれくらいの広さなのか
 自分で把握できてないから――ということのほうが多いと思います。
 何事もやってみなければ分からない。
 私は今まで、自分の客観的な位置がずっとよく分からずにいた。
 
 それで失敗を重ねて、もどかしくて、絶望して、
 何ヶ月もの間やることなすことすべてダメという最悪の状態で、
 ふと冷静になって、
 その絶望の原因を辿ると自分への過大評価だったというケースが多いのです。
 少なくとも、私の場合は。

 最初のターゲッティングを間違えると後からしんどいんだと。
 ようやくそれを学びました。
 
 ◆
 
 さて、冒頭に立ち返って。
 私は素人時代のまま、創作者として必要な何かを意識して研鑽するでもなく、
 ただ漫然と今に至ってしまったと思います。私の不徳、痛恨の失態です。
 発想力も小説技術も水準以下で、何一つ、人に誇れるようなものがない。
 クリエイターとしての思考能力、行動力は何よりまず幼稚だし、
 そして心のどこかで、それを誤魔化そうとする疚しい気持ちもあった。
 
 ありのままの自分で作れる本を、読んでいただける方にだけ
 読んでいただけたらそれでいい、それでしかるべきなのに、
 努力もせず夢ばかり先走って、小手先のイルミネーションに囚われて、
 同人誌の本質、初心、そして醍醐味を忘れてしまっていた。
 
 ただただ本を作るためだけに時間を割いてきたここ最近、
 体験したことのない環境に囲まれながら心をすり減らせて、
 やっぱり言い訳ばかり探していた。
 幸い、言い訳には困りませんでした。社会人だし、ちょっと色々あったので。
 
 クリエイターとして正しい目的意識を見失った結果、持続性が消え失せ、
 私の集中力はここ最近で猛烈に低下しました。
 創作内容のことばかり考えてた時代から、
 本を形にするアクションに気を取られていた。
 しかも実質的にリソースを必要とすることから、
 知らず知らず「作業」という捉え方で考えるようになっていた。
 
 ◆
 
 況んや、その「作業」はもちろん大事だし、確かに必要なことだと思います。
 ただ――今の自分の生き方は、本当に同人作家と言えるのかどうか。
 
 やはり自分は幼稚なのだと思います。
 この辺を深く反省しながら、2012年の身の振り方を考えている最中です。
 
 正直、今のままでしか創作を続けられないなら、自分はもうダメでしょう。
 続けるなら、何かを変えていかないといけない。そう思ってます。
 
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